カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

日本の見え方

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク勉強になった
  • 2019年8月参加
紹介割コードin61074fd37

向き不向きより前向きに!

参加前の気持ち

成長したい、子どもたちと交流がしたい

参加後の気持ち

勉強になった

プログラムに参加した理由を教えてください

小学校の先生になる前にもう一度自分の教え方、子どもとの関わり方について見つめ直すために申し込みました!

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  • 写真は変顔
    写真は変顔

プログラムに参加した感想は?

今帰国し2日経ったのですが村では子どもら元気かな。授業わかっているのかな?とすごく村が恋しいです。

ふと村と日本の比較をしてしまう自分が居ます。
村では不自由な面も多々あり「これがあったらな」と思うこともありました。
いざ日本に帰ると「何か食べたい」「何か遊びたい」と思うとすぐ手に入りこれで良いのかな?と思うようになりました。

村で生活した僕だからこそ日本との違いが見えてきたので綴ります。

日本の方達は時間を潰すためにほとんどの方が下を向き、何だかスマホ"が"人をいじっているように見えました。
確かに、村の子ども達もスマホをいじっている場面を見ましたが、1人でスマホを弄るのではなく数人で1つの端末を見たりと村では、あくまでスマホはツールでしかないのではないかと感じました。

文化の違いと一言で言ってしまえばそこまでなのですが、何か違和感が多く残っています。

食に関しても同様です。

日本ではインスタ映えと言って奇抜な食品を写真に収めるためだけに買い、余れば捨てる。無理してご飯食べなくても大丈夫というのが普通になっています。
村のステイ先で僕もそうでした。
海外でのご飯が珍しいと写真を撮り無理してご飯を食べなくてもいいやと残す。
ですが、村には充分にご飯を食べることが出来ず、昼ごはん代わりに近くの木の実を食べるという現状があります。
そして何より、その料理を作ってくれたステイ先の人が沢山残った料理を悲しそうに片付ける様子を目のあたりにしてから、「自分は何をしているんだろう」こんな人が先生になり食育について何を教えることが出来るだろうと感じました。
それからは作ってくれた人、ご飯が食べられるという環境に感謝し「いただきます」と言い食べるようにしました。
日本は裕福だからご飯に余裕があるから、残しても悲しむ人は居ない。
果たして本当にそうでしょうか、インスタ映えを否定するつもりはありません。しかしご飯を食べたくても食べられない人達がいる中、写真だけ撮って、食べ物を捨ててもいいという風習は必ずなくさなければならないと思いました。

ワークショップで村の子どもは外に出て遊んで日本の子どもたちが何だか可哀想と言う話をしている方もいました。
確かにその通りだと思ったのですが、日本の子どもも、学校にいる時は全力で汗だくになりながらも遊んでいます。
子ども自体の差は、日本でもカンボジア関係ないと思います。
ただ、貧富の差は間違いなくあります。
村ではまだまだ勉強道具が足りず、教科書をプリントして配布したり、ノートや鉛筆なども日本の寄付で賄っている面があります。
日本では、教科書や、鉛筆がなく勉強出来ないということはありません。鉛筆に関しては、色や種類を指定する学校もあるくらいです。
カンボジアと日本の教育の体制を見るだけでは確かに格差は大きく、まだまだ支援は必要です。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

これから大学で先生になっていく学生達にまず村での様子や、学校について知ってもらうことから始めたいです。
日本の子ども達には、村での食の大切さ。勉強をしたくても充分に学べない環境にいる子どもたちの様子を伝え続けていきます。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

子どもの成長を見続けたい

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じゅんちゃん!
同い年だけど自分なんかよりしっかりした考え持っていて頼れてもっともっと沢山居たかったし話したかった!
自分もじゅんちゃんに負けないくらい日本で頼られる存在になる為にがんばる!
なんとか時間作って来年逢いに行くからその時まで身体には気をつけて!!!

ふきだし

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