カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
とにかく楽しかったです!出会えたみんなに感謝です!
一生の思い出
中学生の頃から、海外のボランティアに興味がありました。
テレビなどで恵まれない子どもたちの姿を見るたびに、自分にも何かできないかと考えていました。そして、ホームページでこのプログラムのことを知り、参加を決意しました。
現地でのボランティアが、現地の子たちの未来や将来を救えるとは思っていません。しかし、1人でも多くの子どもたちが楽しく勉強できるように、少しでもサポートできればいいなと思っています。
このボランティアに参加して、カンボジアに対する見方が180度変わりました。参加する以前は、“カンボジアは恵まれない国”というイメージがありました。確かに、実際に生活した村では電気や水道はありません。勉強する環境も十分とは言えません。しかし、そこで生活する人々はみんな笑顔で幸せそうに見えました。
日本での生活は、携帯電話やパソコンがあるのは当たり前。勉強できるのも当たり前。道路もコンクリートで整備されている。だからといってカンボジアは恵まれていないというのは違っていると思いました。
物や環境が十分でなかったとしても、今をどう過ごすか、どう楽しむかで人は幸せになれると思います。私はそのことを子どもたちから学びました。
正直、人に何かを教えたり伝えたりすることは苦手です。子どもたちに日本語や英語をちゃんと教えられた自信はありません。それでもキラキラした目で私の下手くそな授業を聞いてくれている子どもたちの姿を見て、少しでも子どもたちの役に立っているんだなぁと実感することができました。
また、充実した7日間を送ることができたのは、現地の子どもたち、先生方、ステイ先の家族、スタッフの方々、そして日本人ボランティアの方々のおかげです。出会えたみんなにオークン!
今の生活や自分を見つめ直すきっかけにしたいと思います。当たり前の日々に感謝し、人との出会いを大切にしていきたいです。そして、今しかできないことに全力で取り組んでいきたいと思います。また、現地で得たことを多くの人に伝えることができたらいいなと思います。
日本とは全く違った生活なので、戸惑うことも多いと思います。不安に思うことも多いと思います。それでも参加してよかったと心の底から思えます。全力で楽しんでください!