カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
子供達は笑顔いっぱいで人懐っこくてとても可愛いです。現地の人と同じ生活をすることで聞ける生の声が沢山ありました。
素敵な出会い
発展途上国で現地の人と同じ生活をし、同じ目線でカンボジアの問題について考えたい。カンボジアの根本的な問題は学校建設より教育問題 にある。現地ではどのような教育がなされているかをこの目でみたい。そして小さな力でも、少しでも子供達に夢を持ってもらいたい。
電気もなく、水道もなく原始時代のような生活。経済にゆとりがなく、子供達の洋服はボロボロで裸足で走り周り、文字の上に文字を書くほどノートがなく鉛筆も少ない。わたしは小さい子クラスの担当だったが、2歳から12歳まで年齢がさまざまで、文字が書ける子から会話が出来る子までレベルも違った。こんなに小さい子達がクメール語でさえ完璧ではないのに、英語・日本語と3か国語も勉強している事に驚いた。そして、勉強のやる気。みな、色々な事を質問してくれた。子供達はとても元気で、休み時間になるとひたすら走りまわったり、そばにあるものを何でも玩具にして遊んでいた。笑顔がキラキラしていて、人懐っこくて日本の子供にはない純粋さがあった。そばに花が咲いてたらプレゼントしてくれたり、折り紙で手紙をたくさんくれたり、子供達の優しさに何度も感謝した。
ホームステイ先のご飯も美味しく居心地もよく生活しやすかった。朝日や夕日を見て、自然の素晴らしさに感動し、夜は降ってきそうなほど満点の星空。忘れていた大切なものを思い出させてくれた。
2週間という短い期間だったが、子供たちが少しでも勉強に楽しくなってくれれば嬉しい。そして、夢を持ち、勉強の大切さを世代に伝えていってほしい。わたしはその過程でありたい。本当は教育水準を上げるべきだと思うが私たちにそのような力はない。だから少しずつ、このようなボランティアで教育水準が上がってくれれば嬉しい。
出会えて良かった。有難う。また絶対会いに行きます。
これから全国放送のテレビ局で子供・幼児教育番組を制作します。まずは、日本の子供達に笑顔・希望を持って強くいきてほしい。毎日、笑顔で過ごしてほしい。そのような願いを込めて、番組制作をしていきたいです。視野を広く。世界の子供達に視野を広げたいです。
現地の人と同じ生活をする事で同じ目線で問題と向き合うことができるから
今しか出来ない事をやって下さい。あなたが怖がっていても現地の人は優しく笑顔で迎えてくれます。夢をあげてください。