カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
すべての出会いに感謝!
優しさに触れた
以前カンボジアにボランティアで訪問したことがあり、その時に関わった多くの人々が日本語を勉強中で、私も実際に現地の方に日本語を教える時間があり、日本語が必要とされていることを知り、日本語教師という職業に興味をもったので、参加したいと思いました。
今回は、私にとって2度目のカンボジアでした。そして、今2度目のカンボジア訪問を終えて、またカンボジアに行こう。と、強く決心しています。
カンボジアで、村の中でホームステイをしながら生活するというのは初めての体験でした。村に到着したのは夜で、星空を見上げると
天の川や流れ星が見えました。お風呂は井戸水で水浴び、夜は蛙や虫の音を聞きながら寝て、朝は鶏の鳴き声で起きる。道には人間も歩いているし、犬も牛も蛙も鶏も歩いている。この村での生活は「自然との共生」そのものでした。一緒にホームステイした日本人参加者にもとてもあたたかく迎えていただき、朝は皆で朝日を見に行ったり、学校での授業が終わったら夕日を見に行く、そんな生活をしていました。
学校では私は小さい子の多いクラスを担当しました。小さい子供たちはなかなか静かにならなかったり、すぐにけんかを始めて泣き出してしまったり、集中力がきれてしまったり・・・大変なことも多かったのですが、授業をしていて、一生懸命日本語や英語をノートに書き写していたり、私の発音を真似て練習している表情はとても輝いていました。村での生活に慣れていくにつれ、子供たちがどうしたら授業に興味を持ってくれるか、考えることはわたしにとって、とてもやりがいがありました。最終日にはたくさんの手紙をもらい、お別れをしました。
訪問中、私にできることは何だろうとひたすら考えて、子供たちに私なりに一生懸命言語を教えたことはとても良い体験になりました。
全国から集まった日本人のボランティアの人々とも夜真剣に話し合ったことは、忘れません。
カンボジアでお世話になった方々、すべての一期一会の出会いに感謝しています。
まだまだたくさんの問題が残るカンボジアですが、日本人ボランティアが増えカンボジア学校に通う子供たちの将来をより良いものに出来たらいいなと思っています。
今回このボランティアを体験して、もともと教育という現場に興味があったのですが、さらに興味が湧き、将来を考えるきっかけになりました。
そして、カンボジアという国についてももっと知って、絶対またカンボジアに来たいと思います。
かけがえのない出会いになったから
参加することで色々な価値観が変わると思います!