カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
こどもたちと一緒に遊んだり勉強したり、かけがえのない時間を過ごせました。
素敵な出会い
大学生になって教員を目指すようになり様々な文献やドキュメンタリーに触れるなかで、自分がいかに幸せな環境で教育を受けてきたかを思い知らされました。私達にとって当たり前だった事が国によっては当たり前ではない。頭の中では分かっていたつもりでしたが現状は想像以上のものでした。知識も指導力も未熟の身ですが、漠然としていた気持ちが今になって「何かをしたい」という考えに切り替わりました。どんなに小さなことでも少しでも現地の子供達の力になれたらいいと思います。
今回のボランティアを通じて、自分にとって大きな出会いが2つありました。1つは現地の人々の笑顔に触れられたことです。足りてるものがないに等しい環境の中で、自分自身が彼らに笑顔になってもらえるように活動していたつもりが、いつのまにか彼らが私を笑わせてくれました。生活自体はお世辞にも便利とはいえませんが、便利だからといって幸せとは限らないことを気づかせてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。
そして2つめの出会いが、「途上国の教育発展に貢献したい」という自分に気づけたことです。将来どういった形で貢献していけるかは分かりませんが、いつか彼らからもらった幸せの恩返しとして、自分が役に立てるよう準備をしていきたいと思います。
将来的には、青年海外協力隊のようなボランティアに参加するつもりなので、そのためにも今回経験した失敗や喜びを忘れずに自分の今後に繋がるようにしたいです。また、今現在においても教育に関わる仕事をやっているので、指導面での経験も活かしたいと思います。
自分の将来に繋がるから
これまでの自分の考えが変わる出会いがたくさん待っています!