カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
日本にいるだけじゃわからない、他の先進国でもわからない、そんな生活がカンボジアにはありました。カンボジア、村の人たちみんな大好きです!
人生が変わった
私は2年後にはNGO企業で働きたいと思っています。今年の春にはカナダでのプログラムに参加しました。次にこのカンボジアで幼児教育を学ぶ事でその違いを発見できると思います。それを知った上で、NGO企業に勤める事ができたならば、発展途上国における教育をいかに改善していけばよいかヒントになると思い、参加を希望しました。もちろん、現地で過ごす間子供たちに多くの事を伝えたいし、笑顔をたくさん見れたらいいなと考えています。
知識として知っていたつもりでも、何も知らなかった事に気付かされた1週間だった。
出国前、インフラ整備が整っていない現状、十分に物がないという現状を目の当たりにして子供たちがどんな大変な状況で生活しているのだろうと考えていた。
到着したすぐは、わずかな電気で過ごす生活、井戸水での水浴び、まだ見ぬ学校に正直不安があった。
しかし、実際にカンボジアの村へ到着するとそこは子供たちの笑顔、村人たちの親切心にあふれていてそんな不安は一気に解消された。
村に住む人たちは過酷な状況で生活しているわけではなく、あるものをうまく使って充実した生活を送っていた。
日本に住む私たちがどんなに贅沢な環境で過ごしているのかを感じた。
スイッチ1つでいつでもつく灯り、蛇口をひねれば出る水、整備された道路それだけでなく服やタオル、ペン、ノート、教科書…。
今まで自分がいかに恵まれた環境で生活していたのかを痛感した。
もちろん、子供たちの教育環境は日本と比較すれば十分なものではない。
だが、クメール語・英語・日本語を操る子供たちを見てもっともっといい環境を与えてあげられたら…とすごく悔しい気持ちになった。
授業中にたくさん名前を呼んでくれた子供たちの笑顔がすごく輝いていたのは本当に忘れられない!
私にとってこのカンボジアに来た思い出や学んだことはもちろんのこと、授業の合間や帰国日に子供たちからもらった手紙やミサンガは一生の宝物である。
本当に参加して良かったし、参加しないと学べなかった。1週間参加したが、もっと生活してみたかった。
まだまだ言葉にするには自分の考えがまとめきれていないけど、これからしっかり学んだ事をまとめていきたいと思う。
いまの私にできる事は寄付をする事や自分自身が物を節約する事だと思う。
今回の経験は、私が就職したさいに企業の中で活かしていきたい。
そして、いろんな人に今回学んだ事を発信して、多くの人が同じ経験をしてもらえたら!と思う。
カンボジアでもまだ学び足りないし、他の発展途上国も見てみたい。
迷いや不安があると思いますが、いかなきゃこの気持ちはわかりません。ぜひたくさんの事を学んで来てほしいと思います☆