カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
文章にするのがもったいないくらい、得たものはたくさんあります。本当に行ってよかった!たくさんのことを深く考える、いいきっかけにもなりました。
視野が広がった
高校生の時にオーストラリアでホームステイを経験し、その時に自分が狭い世界しか知らないことを痛感しました。それから海外に興味を持ち、大学在学中に何かしたい、視野を広げたいとずっと思ってました。自分の普段の生活とはまったく違うような国に行きたい、途上国を自分の目で見てみたいと思い、今回の参加を決意しました。
カンボジアでの生活は1週間という短い時間でしたが、これほどまでに濃い1週間を過ごしたことはなかったというくらい、すばらしいものでした。私は予約するのが遅かったために2週間いけなかったのですが、1週間だからこそ、毎日を有意義なものにしようと必死でした。
カンボジアでの生活はみなさんも書いているように、日本ほど便利ではありません。日本ほど豊かな生活でもないかもしれません。でも、現地の人の笑顔を見ていたら、それが不幸とは思いませんでした。生活を豊かにしていくことが必ずしも幸せではないということを実感しました。
ボランティアでは実際に行かなければわからなかったことをたくさん目の当たりにしました。子供たちの反応は本当に素直です。少しでも気に入らないことがあったら「No I love you!」と言われます。最初は悲しかったのですが、子供たちのためになるのは何なのかを考え、行動を選択することを意識していました。授業もわからないことがあったら、それを出してきてくれます。子供たちは本当に純粋な心を持っていて、こっちが学ばされることもたくさんありました。
このように、文章にするとうまく伝えられないし、文章にするのがもったいないくらい、得たものはたくさんあります。本当に行ってよかった!たくさんのことを深く考える、いいきっかけにもなりました。カンボジアで出会ったボランティアのみんな、現地のスタッフ、そして現地のあたたかいみんなのことは、これから絶対に忘れないと思います。最高の経験をできました。
日本では「なんとかなる」という適当な生活をしていた部分がありました。でもカンボジアに行って自分から人に関わっていくこと、積極的に動いていくことで知れることがたくさんあるということを実感しました。自分がカンボジアでしてきた経験を人に伝えていくことでもなにか変ることがあるのではないかと思います。カンボジアでの生活のように毎日をもっと全力で生きようと思いました。
人生が変わったから。
1週間でもたくさんのことを得られます。でも2週間行ったら得るだけではなく、もっと現地の人になにかできたのでは?と思います!