カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
想像していた以上の素晴らしい経験でした。そう思えるのも、参加者の皆、駐在員の皆さんや先生方、美味しいご飯を作ってくれたママ、いつも元気な子供たちのおかげです。こんな素敵な出会いができ、本当に幸せです*
素敵な出会い
高校生の頃からずっと発展途上国の教育に興味がありました。あるテレビ番組で、途上国の子供たちが目を輝かせて将来の夢を語っている姿にとても衝撃を受けたことが一番のきっかけです。大学に入ってますます興味を持つようになり、実際に現地へ行き子供たちと触れ合いたい、自分に何ができるのか考えたい、という思いが強くなりました。そんなときに見つけたのがこのプログラムでした。初心者の私でも参加できそうだと感じ、参加することを決意しました。
秋に参加を決めてからは、楽しみよりも不安な気持ちでいっぱいでした。でも、そんな不安はすぐに吹っ飛びました!空港では、同じ参加者の方とすぐに打ち解け、村に着くと、ステイ先の家族が笑顔で迎えてくれました。学校に行けば、子供たちが元気いっぱいに私達を受け入れてくれました。確かに、日本に比べると足りないものはたくさんあります。ですが、日本にはない、素晴らしいものもたくさんありました。虫の声を聞きながら眠り、朝は鶏の声で目が覚め、動物たちと同じ道を歩く。草原で見る真っ赤で真ん丸な朝日や夕日、星でいっぱいの夜空。自然と共存した本当に穏やかな生活がそこにはありました。そして子供たちはもちろん、村のみんながいつも笑顔で挨拶を交わしてくれました。カンボジアにはカンボジアの幸せな生活というものがあって、「日本のような生活がいいんだ、日本みたいにならないといけない」という価値観を押し付けてはいけないんだということを実感しました。
また、このプログラムを通して改めて教育の重要性を感じました。学校では子供たちが楽しそうに勉強をしていました。高学年になると、夢を叶えるために必死になって勉強している子もたくさんいました。帰国した今でも、子供たちが「わたしーーっ」て元気に手を挙げる姿が目に焼き付いています。クメール語だけではなく、英語や日本語を身につけることは子供たちの将来を変えるのだと思います。もっともっと多くの子供たちが、よりよい教育を受けられるように、これからも途上国の教育に関わっていきたいと強く思いました。
8日間は本当にあっという間に過ぎてしまいました。毎日が充実していて楽しかったです。こんなに素敵な経験ができたのは、この
プログラムで出会ったすべての人のおかげです。帰国後も交流が続いている同じ参加者のみんな、現地での不安を取り除いてくれた駐在員の皆さん、毎日おいしいご飯をつくってくれたママ、「りほこーっ」っていつも名前を呼んでくれた可愛い子供たち、いつも私達を笑わせてくれた先生方、出会ったみんなにオークン!本当にありがとうございました。
このプログラムを通して、「より多くの子供たちがよりよい教育を受けられる環境つくり」に関わりたいという気持ちがさらに強くなりました。今回のようなボランティア以外にも、様々な方法があると思います。現地で感じたことを忘れずに、自分に何ができることを探していきたいと思います。
今回、本当に楽しくて素晴らしい経験ができたから!
想像以上に素晴らしいものが待っています!思い切って挑戦してください!