カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
是非1週間以上の期間で参加されることをオススメします。
感謝でいっぱい
大学で国際的な社会問題について勉強していました。現場経験がしたいと思い、ボランティア参加を決めました。今夏は南三陸町で被災地ボランティアに参加し、今回は海外で挑戦しようと思い、こちらにお世話になろうと思い申し込みをしました。
十分に準備出来ないまま、1日でパッキングして飛行機の中で授業の手引きを読む始末だった、往路。『大丈夫かな』と『なんとかなる』という気持ちを行ったり来たりしながら、初日を迎えました。一番最初の授業は、屋外にやっと屋根と机、そして黒板だけがある青空教室での日本語クラス。1秒たりとも落ち着かない子供たちに、半ば振り回される1時間15分でした。日本語と英語のクラスをそれぞれ2回教えましたが、1回目は準備不足で大失敗。子供たちのぽかーんとした顔が胸に刺さりました。「1つでも多くの言葉を覚えてほしい。」「私はこんなことをしにカンボジアに来たんじゃない!」どうやったら分かってくれるか。どうやったら上手く伝えられるか。そのことだけを夜な夜な考えたことは、とても貴重な時間だったと思います。そして迎えた2回目の授業は、満足のいくものにすることができました。子供たちと1つになって授業ができた、そんな気持ちになりました。ここで過ごした8日間は、様々なことを考えるキッカケを与え、また子供たちから学ぶことの多い経験となりました。それもみんな、ホームステイ先で毎日3食10人分のご飯を用意して待っていてくれたパパとママ、カンボジア学校の方々、そして何より同じ時間を共にした素敵な参加者の方々のおかげです。年末年始の8日間、私はとても幸せでした。ありがとうございました。
教育現場で、先生ではなく事務職員として日々学生と接しています。今回子供たちを通して感じたこと、得たことを、きっと知らない間にどこかで活かしていると思います。ボランティアに興味のある学生も多いので、実体験を生の言葉で伝えたいです。
サポートが充実している
執着心を捨てること。誠心誠意、素直に子供たちに向き合うこと。