カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
近所の大人や子供たちが1つのテレビを一緒に見ている姿は、まさにALWAYS!その後ろ姿に感動しました。
素敵な出会い
もともと海外へのあこがれが強かったのですが、去年の2月ごろ、アメリカへの短期留学を経験して、ただ単に海外への憧れだけでなく、その国の人々や文化・生活に触れたいと思うようになりました。このプログラムではそれだけではなく、子どもたちとともに学んでいくことのできるようになっており、教師を目指す上でも非常に勉強になると思い参加を希望しました。
日本に帰ってきて感動したこと、①蛇口をひねると透明な水が出ること!②風呂場にヤモリがいないこと!
日本は何て豊かな国かと思わずには居られませんでした。それと同時に、日本はなんて物にあふれた、溢れすぎた国なんだと思いました。家でも公園でもいつでもどこでも手に入る飲み水にしても食べ物にしても着るものにしても、溢れすぎているがためにそれが当たり前でその大切さに気付きにくくなっているのかもしれない、そんな風にも思いました。
カンボジアでの8日間の生活は本当に楽しく充実していました!
朝早く起きてみんなで朝日を見に行く。そして帰ってご飯を食べたら学校へ行って、子どもたちのきらっきらの笑顔に出会う。先輩方に教わりながら、ぎこちないながらも仲間たちと一生懸命授業を考え日本語と英語を子どもたちと学びました。お互い片言だけれど子どもたちと英語や日本語でおしゃべりもたくさんしました。お昼はのどかに貯めた水でみんなで洗濯。素手であんなにゴシゴシと服をこすって洗ったのは初めての経験だったかもしれません笑。夜は散歩をしたり、大きな木までみんなで歌を歌いながら歩いたり。最強に印象に残ったのは何と言っても水浴びです!ヤモリとクモとお友達になりました笑。蚊帳での睡眠も思い出です。蚊帳の中は虫から守られてなんとも快適。巨大ヤモリの鳴き声や足音が聞こえたって気にしません!笑。
私は実際、ここへ来るまで、カンボジアは貧しい国だと思ってしまっていました。確かに食べ物も、飲み水も衣服も有り余るほどはありません。しかし、カンボジアにいる間、自分が貧しい暮らしをしているなんて感じることがありませんでした。物にあふれていることが豊かなことなのか?何が貧しくて何が豊かなことなのか?とても考えさせられました。
自分の知らない世界を知ることがこんなにも楽しいことだなんて!こんなにも視野がひろがることだなんて!毎日が発見と感動の日々でした。このボランティアで、これからもずっとつながっていたいと思える最高の仲間たちにも出会えました!本当に私にとってこの経験はかけがえのないものになりました。出会った人みんなに、出会えたことすべてに、オークン!!!
これから学校の先生になった時、子どもたちに、いろんな世界があって、そこにはいろんな人たちがいて、出会って、いろんな考え方があって、それらを知ることがこんなにも楽しいことだと伝えられたらいいなと思います!
そしてまた海外ボランティアに参加したいと思いました。
今まで知らなかったことを知ることの楽しさを知ったから
郷に入っては郷に従え、の精神で行ってみてください!絶対楽しいです!