カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
日本にいるだけでは気付けないことがあります!
いい経験に
大学で社会福祉学科を専攻している事もあり、「支援の本質とは何か」について興味がありました。私はいつも「助けているつもりが、おせっかいになって無いだろうか?自分がしている援助とは、上から目線なのだろうか?」という、援助の意思はあるにも関わらず、不安な気持ちが拭えないままでボランティアをしていました。
私は「とっても手伝って欲しい人を、ちょっと手助けする事は何も悪くない、とても良い事だ」と思っています。それが正しい事なのか、自分の感じた事を確かめたいと思い、思い切って海外のボランティアへ行こうと決めました。
村、オークン!!何も考えず、私はカンボジアに来ました。『ボランティアをしたい、教育に関わりたい』という強い意志も目的もこれと言ってありません。そんな私はやはりカンボジアの環境に慣れず、気温、食事、お風呂、トイレ、虫、価値観の違いすべてに『嫌だ!』と言いたかったです。けれど、『私が嫌だと思う環境で、現地の人は私たちのために歓迎の準備をしてくれている』と気づくまでそうかかりませんでした。私たちのために水を毎日水浴び場にためてくれている。わざわざベッドに蚊帳とカーテンを付けてくれた。何より『おはよう!こんにちは!』と駆け寄りながら言ってくれる子供たち。
日本はカンボジアと違うし、カンボジアは日本と違う。そんな当たり前のことに気付けなかった自分が恥ずかしいです。どちらにも良い素晴らしさがあることを、もっといろんな人に見てほしいです。処理方法がわからずすべて燃やされるか埋められるビニールゴミ、少ない学校の先生、遠くにある井戸。日常で何気なく見かけたこれらの風景で、むやみに寄付するだけでは本当の助けにならないと実感しました。
自分の目で見て自分で気づく。これはとても価値のあることだと思います。住めば都。とても良い村で、1週間はすぐ過ぎます。難しく考えず、皆さんにはぜひ来てほしい!!
実際に現地に向かい、そして実際に自分の目で見る事の大切さに気付けました。
海外ボランティアに行く前の自分と、行った後の自分はやはり大きな違いがあると思います。
人から聞いた話・先入観を鵜呑みにせず、自分の目で見て判断する必要性を学びました。
安全
一歩踏み出す事が大切だと思いました。