カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
この8日間はかけがえのない宝物です!一生忘れられない体験になりました!
一生の思い出
学校の授業やテレビなどで途上国の現状を知る機会が何度もあり、国際協力というものに強い興味を抱き、今の大学を選びました。しかし、自分から行動を起こさなければ何も始まらないことがわかりました。世界にはまだまだ貧しい国がたくさんあり、今でも苦しんでいる人がたくさんいるのに、裕福な時代の日本に生まれた私は、裕福な暮らししか知らず、私は何かしなければならないのではないかという衝動にかられました。その第一歩として、このボランティアに参加し、自分にもできることを見つけ、少しでも自分が貢献できたらと思い、応募させていただきました。
8日間、日本では絶対に体験することができない、キラキラした毎日を過ごせました。毎日が発見の連続で、本当に一生忘れられない体験ができたと感じています!
日本のように便利なものはほとんどなく、インフラも決して整っているとは言えませんが、そのような環境の中でもたくさんの幸せを見つけ出すことができました。今までに見たこともない満天の星空を見ることができたり、みんなで朝日を見に行こうと早起きして見に行ったり、夕日を見に出かけたり…。もちろん村の人たちや子供たちの幸せそうな笑顔や、一生懸命に勉強しようとする子供たちの姿も頭に焼き付いて、忘れられません。カンボジアに来なければ、こんな身近なところに幸せがあるという事は気付かなかったと思います。
しかし、考えさせられることも多々ありました。多くの日本人がここを訪れることによって、いい意味でも悪い意味でもカンボジアに今までなかったものが少しずつ増えていると感じました。夢中でスマートフォンを触る子供たち、日本人が身に付けた物を欲しがる子供たち…これらの風景は日本人が残した悪い爪痕ではないかと感じ、同時にボランティアとはなんだろうと何度も考えさせられました。実際に来てみないと感じられない風景ばかりで、行動を起こすことの大切さも身をもって感じました。そして、まだまだ自分にできることはたくさんあるし、これから先もこの気持ちを忘れてはいけないと思いました。まず、現状を知るという一歩が踏み出せたことはわたしにとってすごく大きな経験になったと思います。
この8日間は本当にかけがえのない宝物です!参加できて本当によかったです!
自分の体験談を話すことによって、多くの人にカンボジアの現状を知ってもらい、もっと身近に感じてもらえるよう働きかけたいと思います。また、カンボジアだけに留まらず、他の多くの途上国にも目を向けて現状を知って、次のボランティア活動に活かしたいと思います。
もう一度みんなに会いたいから
気になっているなら絶対に行くべきです!