カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
子供たちの笑顔がまぶしかった!!
忘れられない
もともと海外ボランティアに興味があったので、時間のあるうちに1度海外にボランティアに行って、今までしたことないような経験をしたいと思っていました。探しているとこのボランティアプログラムを見つけ、とても興味を持ちました。
子供たちとたくさん触れ合える、村でホームステイをして異文化に触れることができる、そういうところが私にはとても魅力的に思えました。
私にもなにかできることはないだろうか、自分にでもできることを見つけたい、大学生活に悔いは残したくない、そう思って参加を決めました。
カンボジアへボランティアに行くと、どういうことを感じると思いますか?シャワーや洗濯機のありがたさがわかる、日本という国が、私たちがどれほど裕福で恵まれた生活をしているか実感する、など考えると思います。私もはじめはそうでした。けど、実際は行く前に想像していたことよりもとても大切で、大きなことを感じます。
学校の行き帰りは、毎日子供たちと手を繋いで歩きます。授業はみんな元気良く、わたし!わたし!と手をあげます。休み時間は一緒にたくさん遊びます。カメラを向けると、写して!!と言わんばかりに集まり、みんな笑います。担当していないクラスの子供でも、たくさん話しかけてくれます。
「それだけのお金かけて行くくらいなら、そのお金全部寄付した方がいいんじゃない?」このボランティアに参加する前に、言われた言葉です。正直、そのとき私は何も言い返すことができませんでした。与えられた8日間、私にできることなんでほんのわずかで、何かが変えられるわけではありません。けど今ならはっきり言い返せます。必ず、寄付するよりも大きな価値が、この村の人々にも私にもありました。私にも些細ですが、できることはたくさんありました。
子供たちはみんな優しいです。純粋です。私の名前を呼び、駆け寄り、抱きしめてくれます。とてもきらきら笑います。その笑顔の理由が私だということだけで、私が行った価値があると思います。言葉は通じません。けれどあのとき、私と子供たちとの心は通じ合い、優しさをもらい、笑顔や元気をもらい、心はとても温かくなりました。私も子供たちにたくさんの愛情を注ぎ、きっとなにか与えられたと思っています。
日本で普通に生活しているだけでは、感じることのできない思いが、感情が、そこにはたくさんありました。言葉にはなりません。これから参加する人は、自分で何かを見つけてきて欲しいです。必ず得られるものがあります。この村はとてもとても小さな村だけど、ここの人たちはみんな、とてもとても大きな人でした。
1人での参加でとても不安だったけど、本当に参加して良かったです。仲間もできました、忘れたくない思い出になりました、忘れられない笑顔がありました。みんな、オークン!!
私たちの方がはるかに便利な生活をしているのに、村の人たちはとてもとても楽しそうに、幸せそうに笑っていました。この村でもらった、たくさんの優しさと笑顔を忘れずに、日本でも頑張りたいです。そしてその力を、わたしが周りに伝え、わたしがもらった優しさを、他の人に渡していきたいと思います。
もう1度、子供たちに会いたい!!
必ず忘れられない経験でき、忘れたくない思い出ができます。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
現地であった日本人の駐在の方、こうへいさん、わかなさん、あすかさんのおかげで、慣れない生活だったけど、安心して8日間過ごせたし、とても楽しい思い出ができました。三人を見て、私も将来こういうことがしたい、と本当に真剣に思えるきっかけになりました。現地スタッフの方もすごく明るい方ばかりで、不安なんてすぐなくなりました。本当にありがとうございました。!!