カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

新たな発見、新たな出会い

  • 評価5つ星評価 ニコニコマークもう一度行きたい
  • 2013年8月参加
紹介割コードin05549f3f1

今の生活に足りないもの、忘れていたものが、カンボジアにはきっとある!

参加後の気持ち

もう一度行きたい

プログラムに参加した理由を教えてください

義務教育で、あたりまえのように学校教育を受けてきた私。渇望しなくても様々な教材や授業を与えられてきた日本人の私と違い、望んでも十分な教育を受けられないカンボジアの子供たちに、何か私にできることがないかとずっと考えていました。現在、英語の教師になるための教職課程を取っており、塾の講師もしているため、英語、日本語を教えることで少しでも子供たちの手助けができたらと思い、このプログラムに応募しました。

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  • 授業を一緒に作り上げてきた大切な仲間たち
    授業を一緒に作り上げてきた大切な...
  • 通学路にある川で
    通学路にある川で
  • 子ども達の笑顔、とても素敵なんです☆
    子ども達の笑顔、とても素敵なんです☆
  • 現地スタッフがバイクで送ってくれる日は、家まであっという間です♪
    現地スタッフがバイクで送ってくれ...
  • ホームステイ先で夜更かし。現地スタッフの方々も良く来てくれます^^
    ホームステイ先で夜更かし。現地ス...

プログラムに参加した感想は?


5日前に帰国しました。目を閉じれば今でも子供たちのキラキラした笑顔がぶわっと瞼の裏に広がります。
真っ暗な道をガタガタとお尻に響くバスに揺られながら進み、道脇を通る牛や遠い空を照らす稲妻に戸惑いながら向かった先に、ホイさんの家がありました。裸足で入る水浸しのトイレ、冷たいため水での水浴び、蚊帳の中にもずうずうしく侵入してくる虫達、今まで見たこともないような大きさのヤモリ…。こんな所で綺麗好きな私が8日間過ごせるのかという不安に初日から悩まされることになりました。しかし心配ご無用。目覚まし時計ではなく牛と豚と鶏のモーニングコールで始まる日常は想像以上に暖かく、人間味あふれるものになりました。授業中は数少ないテキストや消しゴムを貸し合いながら、キラキラ目を輝かせて真剣に黒板を見つめ、我先にと手を挙げて答えてくれる子供達。将来の夢は?と聞くと、「医者!」「先生!」「ガイド!」など、元気な声で即答する彼らを見て、この先生という仕事は単に子供達に勉強を教えるだけではなく、彼らの未来を切り開く手助けをすることなのだと気付きました。一日の授業が終わった後に買う村長さんちのライチジューズは格別!晩ご飯を楽しみにしながらステイ先の仲間と一緒に歩く帰り道は長いはずなのにいつもあっという間でした。指さし会話帳を駆使してホストファミリーと会話してみたり、夜には現地でできた友達や先生が家に来て、ベッドに座ってわいわいはしゃいだり…。そんな楽しい毎日は矢のように過ぎ去り、気が付くと帰国しなければならない日に。空港へ向かう前に担当の教室へ向かい、子供達や先生方に最後の挨拶を済ませました。たった8日間なのに、子ども達に行かないでと手を引っ張られるようになるなんて、教室を出た直後にこらえきれなかった涙があふれるような出会いになるなんて、たくさんの手紙に囲まれて、こうやって懐かしくカンボジアで出会った仲間について思いを馳せるようになるなんて、思ってもいませんでした。満開の花のような笑顔の子供達や、一緒に授業をサポートし合った先生方、暖かいご飯と生活を提供してくれたホイさん一家、帰国後も連絡を取り合っているステイ先の仲間、一緒にくだらない会話でばかみたいに笑った現地の友達、優しいスタッフのみなさん…。このボランティアに申し込まなければ一生出会うことのなかった人達との出会いのおかげで、私は一回りも二回りも成長することができました。
今、こうして思い出しながら学校で使っていた自分用ノートの最後のページを何気なく開くと、誰が書いたのか”I miss you, I love you.”という文字とへんてこな絵が。この言葉をそっくりみなさんにお返しします。Miss you! Love you! 今度会った時、誰が書いたのか教えてくださいね。また会う日まで!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

夜は真っ暗で何も見えない。家の家具は自分で作る。育てている家畜は食べるため。不便≠不幸。一歩外の世界へ踏み出すことで、日本で生活していたら気づかなかったかもしれない当たり前の事に気付かされました。これから、少しでも新たな発見ができるよう、多角的なものの見方ができるようになるよう、行動範囲を広げて、物おじせずに思い立ったことから実行に移していこうと改めて決心しました。

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ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

もう一度あの感動、出会いを経験したいから。子供たちの成長がみたいから、

これから参加される方へアドバイスお願いします!

参加するべき!など誰もが言うような事は言いません。虫よけ対策は万全に!(笑)