カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
一生忘れられない経験でした。すばらしい仲間や子どもたち、スタッフ、先生方に出会いました。ドキドキだったけど行ってよかった!この経験を今後に活かしていきたい。
いい経験に
私は小学校教員を目指しています。世界ではどんな教育が行われているか大変興味があり、参加を決意しました。また私は中学,高校の英語の免許を取得しようとしてます。英語を教える経験にもなると考えました。子どもを笑顔にが目標。
私はこのボランティアが初の海外でした。両親からは「初海外がカンボジアなんて、しかも一人で」というふうに言われましたが、ぼらぷらの参加にむけた準備手順どおりにやれば、初心者の私でもできました。カンボジア、トンレアップ村での生活は日本とは違いました。お風呂はなく水浴びで、テレビはありません。私たちが使える電気もありません。夜は村は真っ暗です。夜10時には必ず寝て、疲れている日は8時半に寝て、動物の鳴き声とともに4時、5時に起きて、ゆっくり朝ごはんを食べ、7時半に学校に到着します。日本では夜遅くまで働く人の姿が多くみられ、多くの明かりに囲まれています。私の日本での日常生活は学生ではあるものの忙しく、夜は遅くまで活動し、朝の時間をゆっくり過ごすことはなく慌ただしく家を出ていきます。カンボジアでの生活はゆっくりと時間が流れていくように感じました。ホームステイ先の家族はとてもあたたかい家族でした。裕福は関係ない、人それぞれの幸せがあるのだと私は感じることができました。
カンボジアの教育事情、子ども全員が学校に行って授業を受けられるわけではないことを知りました。トンレアップ村の学校は日本の学校に比べると教育環境はよくないといえるかもしれません。しかし現地の先生方やボランティアスタッフのみなさんはできることを最大限発揮し、子どももそれに応えるように一生懸命勉強していました。日本では小学校に行くのは当たり前です。しかしその環境にもっと感謝しなければならないと感じました。私は9月から小学校実習がはじまります。実習校の担任の先生からはこのボランティアで学んだこと、感じたことを子どもに話してくださいとおっしゃってくださいました。実習校で授業させてもらう道徳の授業では「どうして子どもは学校にいくのか」をキーワードに授業します。その道徳の授業で何を子どもに学ばせるか、伝えるかを考えるヒントになりました。この経験は私が教師をめざすにあたって、とてもいい経験になりました。
よい経験となったから。もっと経験して視野を広げたい。
初海外でもぼらぷらなら大丈夫です。虫や動物嫌いのあなた。私もカエルや虫など苦手なのに参加しました。でも仲間と分かち合ったり、時に助けてもらってなんとか乗りきました。ぜひよい経験をしてきてください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ぼらぷらスタッフのみなさま、現地の方々には大変お世話になりました。みなさん優しい方々で、また新しい人との出会いは私にとってとても刺激になりました。大変ですがすばらしい仕事をなさっていると思います。がんばってください。