カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
人生観が変わります!! 幸せとは何か考えさせられますよ:)
一生の思い出
今すごく快適で何の不自由もなく暮らしている私たち。学校に通っていて、普通に授業を教室で受けて。それをあたりまえだと思ってる。けど、教育が受けられるのは決して当たり前でない。世界ではまったく読み書きのできないまま大人になる人たちもいる。けど、それでもとても幸せな生活を送っている。「幸せ」とはなんのだろう。平和な世界・三食の食事・教育、すべて「あたりまえ」だとおもってしまいがちだが、すごく感謝しなければいけないことだ。カンボジアに行って、そこの人々と触れることで少しでも自分の価値観を見直せたらと思う。
7/18~26までカンボジアのトンレアップ村の小学校で日本語と英語を教えてきました!!
とっても素敵なところで、村の人たちはみんな陽気で、子供たちも元気いっぱいで、授業も普段の生活も楽しく、すごく充実した1週間でした:) 最初は少し不安もあったけど、最後は「延泊できないですか?(><)」って本気でお願いするぐらいでした!!笑
授業は午前中に5年生の日本語と英語、2時間半の昼休み後、6年生の日本語と英語を教えていました。休み時間が長く、授業と授業の間は30分あり、折り紙、”せ~んろはつづく~よ~♪”、バレーボール、サッカー、スピッツの”空も飛べるはず”を熱唱♪…といろいろして子供たちと遊んでました!!みんな年齢関係なく、時には現地の先生も交じって遊んでましたx) 休み時間に3年生のクラスの人とおしゃべりをしていたら、その人が22歳だという事を知りました。「私が小さい時は村に学校がなかったから、授業が受けたくて、今通ってるのよ」と言ってました。日本では学校があるのが当たり前だけど、世界にはまだまだ教育を受けられない国や地域もあります。教育のレベルによって将来の職業や収入が大きく左右されます。農業や酪農の知識のみを必要としていた時代の村の上の世代の方々は初等教育も受けていません。そういった地に2008年にできたトンレアップ村小学校。生徒たちは授業中はふざけることもあるけど、真剣に勉強していて、その積極性に驚きました。
また、現地での生活は日本とは全く違いました。電気、水道、ガスなどがなく、とても原始的な暮らしでした。電気はバッテリーにマイナス端子とプラス端子を接続してつけて、お風呂は、溜めてあるお水で水浴びをし、洗濯物も手でごしごし洗い、お料理するときは火を焚いて、という日本の高度経済成長の前の時代のような暮らしでした。普通の家庭にはテレビやゲーム、インターネットもほとんどないので、子供たちは自然の中で遊んでいて、ハスの花でネックレスを作ってくれたり、ビー玉を弾くゲームをしたり、石ころを集める遊びをしたり、アイディア満載でした:) ご飯はホームステイ先のお母さんが日本人の口に合うように作ってくれていて、とても食べやすかったです!! 昼ごはんを食べた後はハンモックでゆっくりお昼寝♪という、とっても至福なひとときが過ごせました:D
カンボジアでは日本とは全く違う時間が流れていました。せかせかと早歩きで自分の前を素通りする人もいないし、時間を気にする人もいないし、みんなのんびりしていて、とてもおおらかな国民性を感じました。どんな人にもフレンドリーで、村でお散歩をしていたら、「ちょっと寄っていく?」と声をかけてくれるし、言葉がわからなくてもどんどん話しかけてくれるし、(クメール語vs日本語で全くかみ合っていないであろう会話をしていた!!笑)、なんせ本当に素敵な人々でしたx) 家族や友達、ご近所さんを大事にしていて、村のみんながファミリーみたいな感じがしました。日本では、自分のことだけを考えたり、仕事のことだけを気にかけたり、お金のことばかり心配したり、周りからの評判や世間の目を気にしすぎているような感じがしました。わたしがカンボジアに行って感じたことは、Happiness isn't determined by wealthということです。
経済専攻を希望しているので、教育とGDPの関係性について考えたり、教育の必要性について、どうすればより多くの人が教育を受けられるかについて勉強していきたいです。また、NPOやNGO、国連などにも興味があるので、このような機関がどうやって発展途上国の支援をしているのかも知りたいです。もちろん、今後ボランティアをするときにも今回の経験を活かしていきたいです!!
むっちゃよかったですxD
人生観が変わります!! 現地のあたたかさに触れて、いろいろな刺激を受けて、素敵な想い出 作って帰ってきてください:)