カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
本当に貴重な経験でした。この夏休みは今までで最も濃いものとなりました!
素敵な出会い
私はもともと海外の子どもに関するボランタリーな活動に興味がありましたが、お金や言語を理由になかなか参加に踏み切れませんでした。しかしこのボラプラのサイトを見て、低価格で言語も必要とせずボランティア活動ができるという点にとても関心を持てました。そのため、二度とない機会だと感じ、参加を決めました。
私はこの6日間、本当に貴重な体験をさせていただきました。その中でも特に印象的なことは、3日目のベンメリア遺跡と孤児院訪問です。ベンメリア遺跡の周辺にはたくさんの子どもたちがいました。何してるのかな?と思って歩いているとだんだんついてくるようになり自分から観光案内をしてくれるようになり、いっしょにいっぱい写真を撮ったりもしてとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。しかし観光が終わってお別れの時間になると急に顔つきが変わり、「チップ」という言葉を連呼し始めました。後からガイドさんに聞いたところ、あの子どもたちは学校で勉強についていけなくなり親に言われてやっているということでした。さっきまであんなに無邪気に子どもらしく走り回っていたのに終わるとお金を集めるのに必死で、もらえなくて泣いている子もいました。また、孤児院訪問で見た子どもたちは自ら楽しんで積極的に勉強をし、将来の夢も明確にあると言いました。しかしこの子たちは親がいません。ベンメリアの子どもたちには親がいます。私はここにカンボジアの子どもの現状を感じました。カンボジアには戦争によってたくさんの親のいない子どもたちがいます。しかしその子たちが必ずしも不幸であるとは限りません。さらに孤児院には日本でいう幼稚園児から高校生くらいまで幅広い子どもたちがいるので普通の家庭ではありえないとても大人数の兄弟のようで毎日が本当に楽しそうでした。大事なのは親のいるいないではなく、将来に対して希望を持ちそれに向かって進んでいく強い意志を持って心の健康を保つことだと感じました。
私はこれから、孤児院にいる子どもはもちろん、その子たちだけではなくベンメリアの子どもたちのような子たちも私ができる支援をしていきたいと感じました。まずは日本でできることを考え実行にうつし、また必ずカンボジアに行きたいです。
もっとやりたいことがたくさんあるからです
必ず自分にとって一生残る素晴らしい経験になります。迷っているならとりあえず行ってみるべきです!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
このような経験をさせていただく機会をくださり、本当に心から感謝しています。ありがとうございました!
今回ボラプラの日本人スタッフさんと話す機会はあまりなかったですが機会があればぜひお話を聞かせていただきたいです!