出会いってすばらしい！笑顔に囲まれた一週間！

評価素敵な出会い
2013年9月参加

もりたまさんの
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大学４年生

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子供たちの笑顔が、私を成長させてくれました！

参加後の気持ち

素敵な出会い

プログラムに参加した理由を教えてください

中国を訪問した際に、人々の貧しい生活を目の当たりにし、日本がどれだけ恵まれた国なのかを思い知らされました。「私にできることは何か」と考えつつも、実際は何も行動できなかった自分がいることを悔やみました。そこで、最後の学生生活を意味あるものにすべく、今回以前から考えていた海外ボランティアに参加する気持ちが固まりました。来年から社会人になるに当たって、自分の生活・国だけではなく、他の国にも目を向けることで、視野を広げていきたいと強く思っています。

プログラムに参加した感想は？

学生生活最後の年になり、「やってよかった！」という大きな達成感を味わいたいと強く思い、そのひとつの取り組みとして、今回カンボジアでのスタディーツアーに参加しようという思いに至りました。カンボジアの生活では、様々なものを見たり経験することができましたが、時には、観光をしている自分とボランティアをしている自分の立場のギャップに戸惑い、自分が何のためにカンボジアへ来たのか分からなくなってしまうことがありました。しかし、日本人という”外国人”だからこそ、観光を通して、歴史ある寺院を見て過去理解に努めたり、街人の生活の様子からカンボジアの現状を学ぶこともできるのだと知ることができました。今回のスタディーツアーは、ボランティアはもちろんのこと、カンボジアの歴史を学ぶ大きなきっかけとなりました。もともと私は海外に関心があり、人々の生活を実際に見てみたいという思いが強くありました。しかし、この一週間は私の期待以上に、心に深く残るものがたくさんありました。それは、同じ志を持った仲間との交流であったり、孤児院訪問で見た子供たちのきらきらした笑顔、それから、必死に立ち直ろうとするカンボジアという国の姿です。日本と比べてしまうと生活環境はよいとは言えませんが、人々が生き生きと日々を送っている姿が目に焼きつきました。この一週間を通して、私自身、一回り成長できました。
ボランティアにはきっと終わりがないと思います。継続的に支援しなければ、貧しい国がそこから脱却することもできないし、お金だけの支援では、人々は自力で生活環境を変えることはできません。私が今回経験したボランティアも、たった数日間のボランティアです。活動していく中で、もしかしたらこの経験は「やってよかった」という自己満足で終わってしまうのかもしれないと、考えてしまうこともありました。でも、参加しよう、人のために何かをしたいという気持ちは、結果的に、現地の子供たちを笑顔にすることに繋がりました。短い時間の中でも、子供たちが私たちと「会えてよかった」「一緒に遊べて楽しかった」と思ってくれていれば、とても嬉しいです。
過ごしてみればあっという間の一週間でしたが、国境を越えた温かい出会いを与えてくれた、カンボジアスタディーツアーに本当に感謝しています。