カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
言葉が通じなくても、笑顔で子ども達に接すれば通じ合える!
絶対行くべき
海外に一度も行ったことがなかったことに加え、カンボジアに去年から行きたかったこと。そしてカンボジアを訪れることで発展途上国の状況を実際に見て、自分そして日本がどれだけ恵まれているのかを知り、価値観の幅を広げて、これからの自分の成長に繋げたいと考えました。
カンボジアという国に感動させられ続けた一週間でした。そんな中小学校と孤児院を訪れて、子供たちと一緒に遊んだ時が一番印象的でした。カンボジアには4~5歳の子どもが観光地などで、物を売るために覚えたての英語を使って歩いてついてきます。その子たちの同じくらいの孤児院に預けられている子供たちと遊んで私はカンボジアの子ども達が必要としていることが何なのかこの国に来て、実際に子ども達と遊んでみるまで全く分かっていませんでした。子ども達は一緒にサッカーをしたり、おんぶしたりするだけでとても喜んでいました。親が出稼ぎに出ていて一緒に暮らせない子、親を内戦で亡くして姉妹で孤児院にいる子、そんな様々な過去を持っている子供たちの笑顔にボランティアにいった自分たちが元気をもらう立場になりそうでした。クメール語は私たちには理解できず、英語も喋れる子どもと喋れない子どもと様々でしたが一緒に遊んでいる時お互いに心が通じ合っている、そんな気持ちになりました。言葉が理解できなくても一緒に遊びたい、関わりたいとこちらが心を開いて笑顔でいれば心が通じ合えるということを実感できました。私たち日本人は小さい頃は当たり前に自分の遊びのために時間を使っていました。しかし、カンボジアの子ども達は家族の仕事を手伝うなど私たちが過ごしてきたものとは違う時間を過ごしています。子ども達に必要なのは遊べる環境と遊び相手ではないかと私は強く感じました。カンボジアは想像をはるかに超えて素晴らしい国でした。また訪れたいと思います。
カンボジアでの生活を経て、私は日本がどれだけ恵まれているのかを知りました。勉強する環境、安全な食事、当たり前だった身の回りの環境の大切さを認識しこれから自分がやっていくことがカンボジアの人たちの助けに少しでもなるように行動していこうと考えています。
非常にいい経験になったから
行こうか行かないか迷っているなら行くべき!そして自分の目でカンボジアを見てくることがその国を知る一番の方法です。