カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
本当に素晴らしい経験と、出会いをありがとうございました!
すごく良かった!
将来、学校の先生になることを目指しています。大学生のうちに多くの経験を積みたいと思っています。また、日本とは違う文化に触れること、そして海外の子どもたちは日本の子どもたちとどう違うのか、そういったことをこの目で見たいなと思い参加を考えました。
今回のツアーに参加して気付いたことがある。それは、日本が本当に恵まれた国であるということだ。一番それを感じたのが「水」である。日本では当たり前のように水道水を飲めるが、カンボジアでは飲めない。水道水で体や顔を洗ったりしていると鉄のようなにおいもする。あるトイレの洗面台では若干だが濁った水が出る。川や湖は濁り、ハエが飛びまわり、病気持ちの蚊も多い。孤児院のお風呂の水は、日本の人から見たらとても入れるものではない。また、水以外にもたくさん、日本が恵まれた国であることが分かる出来事があった。トンレサップ湖で船に乗った時だ、運転手の子どもが肩を揉んでくるのである。そして、「1ドル」と言ってくるのだ。ほかにも観光地では、子どもがたくさんいて物を売ったり、一緒に写真を撮ったりしてお金を要求してくる。今の日本ではありえない光景であった。教育もそうだ。進級のためにお金を払はなければならない家庭があったり、スポーツで生活は出来ないからと体育の授業を行うことは親が嫌がるそうだ。しかし、そんな中でも日本と変わらないものもあった。子どもたちの笑顔や活発さである。孤児院の子どもたちと外で遊んだときは、あまりの元気の良さについていけないぐらいだ。小さいころから自然に囲まれた環境で遊んでいるので、基礎運動能力や持久力は日本の子どもに比べ高いな、という印象を受けた。
日本は本当に恵まれている。しかし、カンボジアが日本のようになればいいとは思はない。カンボジアにはカンボジアのいいところがたくさんあった。それは是非自分の目や耳や体、そして心で確認してもらいたい。
今回の経験は、改めて日本の良いところ悪いところを感じることが出来ました。そこを踏まえていい教育者になるべく、さらに勉強をしていきたいと思います。また、もっと海外に行きたいなとも思います。今回、私が見れたのはカンボジアのほんの一部であり、広い広い世界の一部です。世界にはいろんな人がいて、いろいろな考えを持った人がいます。もちろん日本にも。私はそんな人たちと出会い、多くのことを吸収していきたいです!
素晴らしい経験と出会いが待ってるからです
一緒に参加する仲間とは絶対に仲良くなりましょう!楽しんで来て下さい。