カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

歳月人を待たず。行動すべし!

  • 評価5つ星評価 ニコニコマークもう一度行きたい
  • 2014年3月参加
紹介割コードin09127b0ce

とにかく子供たちの笑顔で溢れる旅でした!カンボジアの子供たちは人懐っこく、素直な子が多いです。終始元気をもらえますよ!

参加後の気持ち

もう一度行きたい

プログラムに参加した理由を教えてください

昔から国際ボランティアに興味を持っていて、学生のうちに一度は国際貢献したいと思っていたのが参加の動機です。また、このスタディーツアーでは地域医療支援やHIV/AIDSプログラムなど様々な角度からカンボジアの医療を担うアンコール小児病院の訪問が計画されており、医学部に所属している私にとってはとても魅力的でした。このボランティアの参加を通して、将来医療のフィールドで少しでも国際貢献できるような何かを探せればいいなと思っています。

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プログラムに参加した感想は?

このツアーに参加してまず感じたのは、自分がどれだけ恵まれた環境で育ったのかということです。日本は小・中学校に義務教育の下で通うことができますが、カンボジアで学校に通える子供たちは比較的裕福な家庭に生まれたほんの一握りにすぎません。カンボジアの子供たちからは、「勉強できる喜び」や「勉強に対する真剣さ」というものが授業を受けている姿勢からとても強く伝わってきました。今まで当たり前だと思っていたことは、カンボジアの子供たちからすれば当たり前ではないのだということを念頭に置き、勉強する環境が整っている生活に感謝して過ごしていかなければならないなと感じました。また、日本語学校を訪れた時、日本語教師から「もしも使えきれないほどのお金があったら、何をしたい?」という質問をされました。私は「海外旅行をたくさんしたい」と答えましたが、これは利己的な考えだということを思い知らされました。同じ質問をカンボジアの子供たちに問いかけると、必ず「家族で」という言葉が含まれるそうです。そこで私はあるカンボジアの生徒に日本語を教えている際に、「もし日本に行けたら何をしたい?」と尋ねてみました。すると「家族でお寿司や天ぷらなどの美味しいものを食べたい」という答えが返ってきて、自分の利己的な考え方に腹立たしさと恥じを覚えると共に、カンボジアの子供たちの優しさや思いやりに触れ、思わず涙が溢れそうになりました。

アンコール小児病院の訪問では、カンボジアの医療の現状を知ることができました。カンボジアは人口の大半を若年層が占めており、平均年齢は20代前半だそうです。つまり、カンボジアでは将来を担う若者の存在がとても重要だということになります。しかしながら、7人に1人の子供たちが5歳未満で亡くなっているという深刻な状況下にあるそうです。人口の3割が1日100円以下で生活しているため、病院までの交通費さえ払えない人々が多く、日本にいれば治療で簡単に救うことのできる命でさえもカンボジアでは救えない現状となっています。アンコール小児病院は15歳まで診察費が無料ということで、たくさんの子供たちが受診をしに来るそうですが、外来患者と入院患者に対し、医療人の数が不足しているように思えました。他にも様々な面で問題を抱えていることを学んだので、将来個人的に少しでも力になれることがあれば是非していきたいです。




たった1週間の旅でしたが、この旅は私のやりたいことや価値観を大きく変えた1週間でした。ツアーのメンバーとも仲良くなれ、毎日がとても楽しく充実していました。旅で出会ったメンバーとは、今後も交流していけたらと思っています。行動できて良かったです。旅での経験・思い出は私の人生の財産です!!人との出会いに感謝!カンボジアに感謝!オークン!!!!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

メディアを通じての情報だけではカンボジアの現状を十分に理解できないと思います。このツアーでカンボジアを訪れたことで、私にでも医療面からだけではなく、様々な方面からの支援が可能だということが分かりました。ツアーでの経験や思い出を周囲の人に話し、少しでも多くの人にカンボジアについて興味をもってもらいたいです。まずそれが国際貢献における私のスタートだと思います。

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ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

多方面で学びがあったから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

今までにやったことの無いことや見たことの無いことに触れることができます。キーワードは非日常感です。素晴らしい旅の思い出を作ってください!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

充実した1週間でした!!ありがとうございました!
インターンのような形でまた参加できればいいなと思います。

ふきだし

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