笑顔があれば心は繋がる

評価涙が止まらない
2014年8月参加

ゆきさんの
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社会人

紹介割コードin095130373

一緒に遊んでいた子が急にいなくなってしまいました。追いかけると「来ないで」と。数分後、その子は花を摘んで戻ってきました。そして、私の髪に花をつけてくれました。最高に嬉しかったです。

参加後の気持ち

涙が止まらない

プログラムに参加した理由を教えてください

私は子どもが大好きで、孤児院に興味があり、海外の子どもたちとも触れ合いたい思っていました。そんな時、Facebookでこのページを見つけました。しかしなかなか勇気が出ず、1年見送りました。しかし、一週間海外に行くということは今しかできないのではないかと思い参加を決めました。

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上手に書けたよ！
花紙で髪ゴム、スズランテープでイ...
ハンカチ落とし。誰にしようかな〜？
寄付しました。たくさん使って下さい！
また行きたいな！

プログラムに参加した感想は？

1番印象に残っていることは孤児院訪問です。孤児院に到着する直前に雨が降ってきてしまい、バスが進まず、立ち往生していました。歩いて向かうかどうするかという話題もありましたが、なんとかバスで孤児院に到着。すると、もう、子どもたちは自分の部屋から出ており屋根の下で待っていてくれていました。そして、雨の中、私たちのところへ走ってきてくれました。そのキラキラとした笑顔に出会えた瞬間私は涙がでてきました。一緒に遊ぼうと話しかけてくれ、すんなり遊びに入ることができました。また、ミサンガをくれました。自分を求めてくれる子どもたちの気持ちがとても嬉しかったです。続いて、わたしの髪の毛を結んでくれたり、ハートの折り方を教えてくれたり、大縄跳びではサンダルを入れた方が回しやすいことを教えてくれたり…。自ら関わろうとする子どもたちのまっすぐな気持ちが伝わってきました。たくさんの楽しい遊びを私から提供してたくさんの笑顔に出会おうという意気込みで行きましたが、そうではなく、わたしの方が子どもたちからたくさんの笑顔を頂きました。
遊びの中では、始めは、集団遊びよりも一対一での関わりがほとんどでした。中には嫉妬してしまう子もいました。そんな時、子どもたちの心の中が想像でき、ここは孤児院なんだと改めて実感しました。しかし、時間が経つにつれて、皆の仲も深まり、爆弾ゲーム等、集団遊びも行うようになりました。
楽しい時間もあっと言う間に過ぎてしまい、お別れの時間が来てしまいました。あの時、雨等気にせず、歩いてでも孤児院に向かっていれば、数分でも多く遊べたんだなぁと後悔しました。
するとわたしと一緒に遊んでいたSちゃんは涙を流しました。わたしも涙を流してくれた嬉しさと別れのさみしさから涙が止まりませんでした。
言葉が通じなくても、表情やハイタッチ等で様々なことを共感し、喜び合うことができました。それは、何よりお互いの心が通じ、思い合う事が大事なのではないかと思いました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？

まずは、今偶然出会えた子どもたちとの幼稚園生活を精一杯楽しみたいと思います。子どもたちが自ら持っている力を発揮できるように促していきたいです。そして、子どもたちとの成長を共に喜びたいです。また表情の大切さを実感しました。笑顔は誰もを元気にします。笑顔は心を繋げます。笑顔を忘れずに今ある時間を大切にしていこうと思いました。

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