カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
孤児院にいながらも笑顔を絶やさない子供たち、世界遺産のアンコール・ワット、そしてかけがえのない仲間との出会いがカンボジアにはありました!
いい経験に
メディアで頻繁に取り上げられる貧困ですが、実際僕らがテレビなどで見ているものはごく一部であって多くの人が事実を知らないように思えます。僕もその一人であり、その現状を把握し、自分が何かの役に立てないかと思いこのカンボジアスタディツアーに応募しました。
近隣のベトナムやタイが目覚ましい発展を続ける中、カンボジアは1970年代から始まった内戦の影響で国内が混乱し、現在でも国連が指定する最貧国の一つとなっています。僕らが行ったシェムリアップに住む人の平均月収も$60~80ほど。今回そのカンボジアに行き、さまざまな貧困の場面を見てきました。地雷によって体が不自由になった人や家が貧しく学校に行けない子供たち、HIVやコレラなどの病気にかかりながらもお金がないために亡くなる人々。日本ではまるで違う世界でショックを受けた覚えがあります。
しかしながら、この国の人々はみな毎日笑顔で過ごしていました。両足を地雷で失いながらも笑顔を絶やさない少年や、親を亡くしながらも、孤児院で僕ら相手に笑顔で走り回る子供たちを見ていると、なんだか僕らよりも幸せそうに思えました。教育や職業訓練が今の若い世代に浸透すればこの国の将来はとても明るいと思います。
そして何より、現地で出逢ったかけがえのない仲間に感謝です。最初はみんな不安に違いなかっただろうけど、共に生活しているうちに唯一無二の仲になることができました。世界遺産のアンコール・ワットも素晴らしく、あそこで眺めた夕日は一生忘れられません。
たった一週間で僕らができたことは微々たるものですが、この経験が自分の将来につながると思いますし、また一回り大きくなってからもう一度カンボジアを訪れたいと思います!
カンボジアに行ってからは自分が今できることをやろうと思うようになりました。日本はカンボジアと違って豊かですが、その豊かさに甘えて今まで無意味な生活を送っていたなと思います。留学や旅行、そしてボランティア、自分が今やりたいと思うことを精いっぱいやることがとそのことを気づかせてくれたカンボジアへの恩返しと自分の将来につながると思います。
有意義だったから
僕らが日本で知る情報は現地に行けばほんの一場面に過ぎません。現地にはそれ以上の魅力があります。ぜひとも自分の足でカンボジアに行ってみてください!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
皆さんのおかげて素晴らしい経験をすることができました。本当にありがとうございます!カンボジアという治安の安定せず、異国での仕事は大変だと思いますが、きっとこの活動がカンボジアの将来につながると思います。これからもがんばってください!