カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
現地NGOの方にお会いした時、75歳にして、「On the way 、まだまだ旅の途中だよ」と言っているのが強烈に印象に残りました。
初海外で不安、1人参加で不安、現地の治安が心配、自分にできるかな、現地の様子が見たい・知りたい、現地の生活を体験したい、子どもたちと交流がしたい
絶対行くべき
カンボジアという国に興味を持ったのは、中学生の時でした。
青年海外協力隊に行った先生が生徒に現地で撮ってきたあるビデオを見せてくれ、そこで私はカンボジアで幼い子供が労働力として使われ、学校に行くことができていない子供もいるという事実を知りました。中学生ながら同い年の子が学校にいけていないことにものすごくショックを受けたのをいまだに覚えています。
私にとってそんな大きなショックから
「いつかカンボジアに行って”子供が何を感じ、どういう生活をしているのか”この目で直接確かめたい」と思うようになりました。
大学に入って、たまたま友人の紹介で偶然ぼらぷらという支援団体を知り、自分の直感を信じ、迷わずお金を振り込み決めたカンボジア1週間のスタディーツアー。
カンボジアに行ってみると、本当にいろんな人に出会いました。と同時に、日本の”当たり前”が”当たり前じゃない”、ほんとうの現実を知りました。
水上マーケット、その他の観光地で物乞いしてくる子供。
道端で死んだようにしているおばあちゃん。
学校に行かずにNight Marketで商売をする男の子、、。
予想以上の現実で目をそむけたくなるようないろんなカンボジアの影を見ました。
何回も「No , thank you . 」と断るのは正直辛かった。
「支援するってなんだろう」
考えれば考えるほど、人に出会えば出会うほど、答えはでませんでした。
海外ボランティアをしたり、支援したりすることは思った以上に厳しくて、大変で、、、。「私にできることはなにもない」とツアー中考えることがたくさんありました。
帰国し、現実だけ見て、なにもできなかった思いを母に話していたら、母親が「そう思えたきっかけになったことが一歩前に進んだことじゃないの?身近なところからはじめていけばいいとよ。自分ができることを少しずつすればいいとよ」といってくれました。
帰国して数日、出会った方たちのことを想いかえしてみました。
影もみたその一方で、笑顔あふれる人たちにもたくさん出会いました。
荒れ地を一から再生し、カンボジアの伝統産業を復活させた日本人スタッフさん。そこで自分にあうスタイルで仕事をする現地の人々。
元軍人で、自分が埋めたかもしれない地雷で自国の人々が苦しんでいるかもしれないという思いから、危ない地雷撤去作業を行い続け、地雷で両親を亡くした子供を家族として育てるアキ・ラーさん。
1日12人で1000円の生活なのに助け合って生活し、苦しいはずなのにめちゃくちゃ元気な孤児院の子供たち。それを支える現地の人々。
村に唯一できた小学校で、一生懸命何カ国語も勉強し、目をきらきらさせながら夢を語ってくれた子供たち。みていて、こっちが元気をもらえる人ばかりでした。
自分のカメラに写っている子供のはしゃぐ笑顔や、楽しそうに働く人たちをみかえしてみて、
身近なひとでもいい、大切なひとのために、
誰かのために、自分のために、
誰かを笑顔にできるよう
”できることをできるときにできるだけしよう”という思えるようになりました。
また、母親と話している中で税金からも援助金は出ていることに改めて気付きました。今自分にできることは、何かしらの職について税金をきちんと払える大人になれるよう今ある大学生活での勉強を疎かにせず、本当は”当たり前じゃない”学べる環境に感謝しながら、もっと大学のうちにいろんなところに行き、いろんな人に出会い、学ぶことかなとも感じました。
身近なひとでもいい、大切なひとのために、
誰かのために、自分のために、
誰かを笑顔にできるよう
”できることをできるときにできるだけしよう”という思えるようになりました。
また、母親と話している中で税金からも援助金は出ていることに改めて気付きました。今自分にできることは、何かしらの職について税金をきちんと払える大人になれるよう今ある大学生活での勉強を疎かにせず、本当は”当たり前じゃない”学べる環境に感謝しながら、もっと大学のうちにいろんなところに行き、いろんな人に出会い、学ぶことかなとも感じました。
楽しかった!
きっと一生の旅になると思います!