カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
たくさんの出逢いに学びに観光に盛りだくさんの充実した毎日を過ごせること間違いなしです。支援の一歩であると同時に、自分自身の環境や思いを見つめ直す契機にもなりました。
感謝でいっぱい
学生時代から外国の子どもを支援するボランティアに参加することが夢でした。中学生くらいの時、メディアで、世界には勉強したくてもできない子ども、戦場に立たなくてはならない子どもがいることを知り、衝撃を受けました。自分と同じ子どもなのに…、私たちはなんて恵まれた環境の中にいるんだろう…
様々な感情と同時に、私も何かこの子達の助けになりたいと思うようになりました。このことから、参加させていただくことにしました。
私がこのスタディーツアーで1番感じたことは、人、仲間とのつながりです。これまで、わたしの周りには海外ボランティアに興味を持つ人はごくわずかでした。「そんなこと考えてるなんてすごいね」などと言われる度、どこか後ろめたいような気持ちにさえなっていました。
そのような中、思い切って参加したスタディーツアーでは、たくさんの人との出逢いがありました。まず始めに、一緒に過ごした仲間です。同じ志をもった人がこんなにいるのだと心強かったです。この仲間たちと感じたことや考えたことを共有することもできました。さらに、勉強熱心で優しいガイドさん、あたたかい現地の方々、はじけるような笑顔の子どもたち。一生忘れられない出逢いとなりました。
彼らのこの笑顔の背景には、カンボジアの悲しい過去や現在抱えている課題があることも学びました。この国の人たちの幸せとは?本当の支援とは?私たちにできることは?、真剣に考えました。
特に、孤児院や学校、子どもの病院に訪問させていただいた時、たくさんの人々の協力や寄付で成り立っていることを知り、1人では難しいことも、同じ思いを持つ人々が集まるからこそ大きな力になること、支援の契機を作ることができるということを実感しました。このような人々とのつながりの輪がもっともっと広がっていけるように、わたしももっともっと考え、行動していきたいと思っています。
まず、私が経験したことを周りの皆に伝えていくことからはじめていきたいです。この声がカンボジアという国の現実を知ることや支援について考える契機になってもらえたらと思います。
また、きっと私みたいに、なかなか参加まで踏み切ることができない人がいると思うので、こういう人たちの後押しになれたらと思います。
さらに、私は、実際に現地でボランティアとして協力したいという思いがあります。この経験から、何ができるかもっと考えを深めたいと思います。
心から参加できてよかったと思うから
絶対に観光だけで感じられないことがたくさんありました。参加できてよかった!と心から思います!一生の出逢いと現地でしか感じられないことをたくさん吸収してきてください!