カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

本当のカンボジア

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク忘れられない
  • 2013年3月参加
紹介割コードin03891c2c2

感動コメントができないくらい感動しました!ホント口では言い表せないくらいすばらしい国です!

参加後の気持ち

忘れられない

プログラムに参加した理由を教えてください

私は国際ボランティアに興味を持ったのは,今年の夏にアメリカに留学したのがきっかけでした。その後大学のゼミで国際関係のゼミに入り,現在発展途上国とグローバリゼーションについて勉強しています。私はこれまで英語の勉強も兼ねて海外に数回行ったことがありますが,いずれの国も先進国で発展途上の国に行ったことがありません。グローバル化が進む中で先進国と発展途上国の間にどのようなギャップや格差があるのかをしりたいと思い,今回応募しました。

プログラムに参加した感想は?

カンボジアと聞くとまず思い浮かぶのはアンコールワットなどの遺跡や多くの自然,美食だと思います。最初自分もカンボジアに行くまではそのようなイメージを抱いていました。しかし,実際この一週間カンボジアに滞在して私の価値観やこれまで抱いていたイメージ,考え方は大きく変わったといっても過言ではありません。約15年前まで続いていた虐殺のせいで社会の中心的役割を担うはずの多くの若者は希望を失い,これまで培われてきたカンボジアの歴史,伝統,習慣のほとんどが失われ,他の諸国と比べて大きく遅れをとっています。また孤児院では食糧やその他の備品が多く不足し,継続した支援が必要だと感じました。そして世界遺産であるアンコールワットなどの遺跡もその多くが破壊されたり,盗まれたりして,修復に他国の協力が欠かせない状況となっているようです。

一方で日本語学校でご活躍されている鬼先生やカンボジアの子供たちに音楽の楽しさを教えるべく奮闘している浦田先生をはじめ,数多くのカンボジアで活躍する日本人に出会い,これからカンボジアの将来が楽しみだとも感じました。そして将来自分もそのような活動を支援していきたいと感じました。またカンボジアの子供たちの意欲や積極性には驚かされました。彼らは小学生にも関わらず大学生の僕たちと対等に英会話ができ,また日本語をしゃべれる子供たちも多くいました。また孤児院に行き,子供たちと一緒に料理を作る機会があったのですが,彼らの包丁さばきや料理の腕はとても見事なものでした。文明や最新技術に頼りきって生活している日本人とは違いカンボジアでは今でもこれまで培われた知恵や伝統を大切にしつつ,工夫をこらしながら生活しているということをしみじみ実感しました。

この一週間という期間はそれほど長い期間ではありませんが,内容は十分濃いものでした。そして大切な仲間との出会いもあり,本当にこのプログラムに参加してよかったと思っています。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

とりあえずこの経験を大学のゼミ研究に生かしたいと思いました。そしてこのプラグラムを題材としたプレゼンを行い,多くの人にカンボジアのことについて知ってもらえるように頑張りたいと思います。これからも継続した支援をし,機会があればまたカンボジアや海外に足を運びたいと考えています。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

こんなに内容の濃いものだとは思わなかったから

これから参加される方へアドバイスお願いします!

毎日が淡々と過ぎていく平凡な日本にいるくらいなら,少しは外に出て自分を磨き,外から日本を見て,自分の価値観や考え方を改めるのも悪くはないと思う!