I LOVE CAMBODIA

評価素敵な出会い
2013年3月参加

リュウさんの
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大学３年生

紹介割コードin03625dd79

ごく一部のボランティアだけで根本から手助けをすることは出来なかったけど、カンボジアの今を直接五感で感じ、これからの自分の行動に説得力を持てるようになって、とてもプラスになったと思います。

参加後の気持ち

素敵な出会い

プログラムに参加した理由を教えてください

大学生になりボランティアに興味を持ち始め、地域のゴミ拾い活動や東日本大震災の被災地訪問などを行ってきました。それらを経て、ボランティアの素晴らしさを身をもって感
じました。さらに世界に目を向けてみると、様々な問題を抱える国が多くあり、それらの問題について実際に五感で感じ、現地の人から学び、少しでも理解することができればと思い、参加しようと思いました。

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プログラムに参加した感想は？

初めて訪れたこの国は、言葉に表すことができないくらい、とても魅力的な国でした。
あらゆる問題を少しずつ消化しながら将来へと向かうさなかの人々と、少しでも時間を共にして、本当に自分の価値観が変わりました。
滞在中には、未だ数多く残る地雷や、ごく軽度の疾患で亡くなる人々、教育や音楽が消された歴史などを目の当たりにしました。しかし、日本では考えられない問題を抱えていても現地の方や子供たちは強い心を持ち、笑顔で目を輝かせていました。
日本語学校や小学校では、子供たちの「学びたい」という姿勢に圧倒されました。時間が許す限り少しでも何かを吸収しようと必死でした。ある1人の生徒につきっきりで日本語を教える機会がありましたが、発音に苦戦しながらも自己紹介ができるようになった時はこの上なく嬉しくて、涙がでました。子供たちに質問責めにされたり、砂まみれで色んな遊びをした時間は一生の宝物です。
孤児院では、両親の顔を知らない子供たちたちが温かく迎えてくれました。真面目に授業を受けたり、チャー！チャー！と元気に僕たちの手を引っ張る姿をみて、元気を分けてあげようとしていた僕たちが、逆に元気をもらってしまいました。それでも、彼らは心に傷を負っており、カンボジアのこういった現状をどうすることも出来ない自分がもどかしくなりました。
帰国してニュースをつけると、明日のことより年金の心配をしていて、日本の裕福さを実感しました。

このボランティアで、本当に色々なことを考え、感じました。もしかしたらボランティアではなく、自己満足なのかもしれないとも考えました。でも、正しいのか正しくないのかを家で迷っているなら、行動してみるのがいい！行動してみて良かったと思っています。
プログラムを終えて、自分を見つめ直し、生活意識が変わりました。この経験は、自分にとって大きな財産で、これからの人生に大きく関わると思います。

最後に、今回大切で素晴らしい一生の仲間に出逢えたことに心から感謝しています。それぞれの夢について語り合ったり、誕生日の仲間にサプライズしたり、徹夜で全員分のTシャツにメッセージを書いたり、輪になって涙をこぼしながら喋ったり。カンボジアで出逢った仲間との思い出は一生忘れることが出来ないし、これからも皆で集まって思い出を増やしていきたいなと思いました。
カンボジアで出逢った全ての人々、ソクン、26人のみんな、レーンさん、運転手さん、本当にありがとうございました！

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？

カンボジアは日本と比べるとものや設備が充実していなかったけど、現地の人々はそれが普通で、特に不便を感じているようにはみえませんでした。限られたものを上手に使い、生活していました。彼らと時間を共にしているうちに、日本での生活がいかに恵まれすぎているかを実感しました。そのため、今後は生活の様々な部分に意識を向け感謝し、説得力を持ってそのありがたみを周りに伝えられたらなと思います。
また、将来は医療系の専門職を目指しているので、小児病院訪問で感じたことを胸に留めて、日々の勉学に励みたいと思います。

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