カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
現地でしか分からないことがここにある!
絶対行くべき
テレビ番組で見たカンボジアの地雷問題や大量虐殺、子ども達の現状が自分の記憶に鮮明に残っており、自身でも学び自身の目で見る必要があると感じました。
また、以前から海外ボランティアや留学に興味を持っていましたが、金銭面であったり大学4年生になって思うように時間も取れなくなったりということもあって行動に移せずに悩んでいました。そんなときにFacebookで「ぼらぷら」を知り、行動を起こすチャンスだと思い参加することを決めました。
出発前はすごく不安でした。友達や親から止められ、カンボジアの悪いニュースも聞かされ、自分で行くと決めたことなのに何度も心がゆらぎました。でも今は本当に行ってよかったと胸を張って言うことができます。
小学校や孤児院訪問でであった子どもたちは、遊ぶことや人と接することに意欲的で、私たちに対しても英語やジェスチャーで積極的にコミュニケーションをとっていることに圧倒されました。一方で、物乞いをする子どもたちもたくさんいましたが、このような子どもたちはベトナム難民であると初めて知りました。
地雷問題については、博物館で学んだことも印象的でしたが、一番心に残ったのは地雷によって足をなくした人たちが楽器を演奏しお金を集めているのを街中や遺跡や寺院で見たことでした。国は本当に何にもしてくれないんだ...
日本語学校を設立した方など現地で働く日本人ボランティアの方は、カンボジアのために何かしたいと元から考えていて現地ではすごく努力して働いているというイメージがありました。しかし、日本語学校の先生のお話を聞くと、「たまたま自分が夫に連れてこられたのがここで、たまたま日本語を教えることになった。自分がやりたいと思ったことはするが、やりたくないことやできないことは人に任せることにしている。」といった想像と全く違う答えが返ってきました。カンボジアで音楽を教えている方も、「東南アジアをめぐっているときに訪れた国のうちの1つがカンボジアで、ここに来たとき直感でここで音楽を教えなければと思った。バンドを組んでの活動もしており充実している。」とおっしゃっていました。私が以前抱いていた、ボランティアってとても労力のかかることだというイメージは払拭されました。また、2人とも気張らずに楽しんで過ごされているのを見て、「働く」というよりも「活動する」という言葉で表す方がしっくりくるとも感じました。
ここに来ないと知り得ないことをたくさん発見することができたとともに、かけがえのない仲間とも出会えました。本当に行ってよかった!
私には、青年海外協力隊や孤児院のボランティアとして活動するなどといった夢があるわけではありません。しかし、カンボジアで見たことや経験したことなどを身近な人に伝えていくことによって興味を持ってもらったり、発展途上国への偏見をなくしたりすることに貢献できればと思っています。また、私自身このプログラムで視野が広がり、人としても成長できたと思うので、物事に対しより意欲的に取り組んでいけると感じます。
個人で行くより安全。手続きや準備の説明もいつまでにすればいいかなど分かりやすいから。
怖がらないで!Challenge〜☆