カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
環境がなかなか整わない地で、ボランティア・観光を行うことで日本にいるだけでは知り得なかったことを多く知りました。また、子どもたちとかかわりあう中で知ることも多く、とても勉強になりました。
絶対行くべき
以前、フィリピンに研修旅行へ行ったことがあり、日本ではできない様々な体験をしました。貧富の格差があり、栄養失調の子どもを目の当たりにし、私に何か役に立てることはないかと考えていました。そんなときにスタディープログラムの存在を知り、是非参加して子どもたちと共に遊び、一緒に学んでいくことで私が何かの役に立てることができればと思っています。
一週間という短い期間ではありましたが今まで体験してきたどの一週間よりも濃いものになり、とても充実したものになりました。
ポル・ポト政権から三十年もたった現在に残る様々な問題を観光・ボランティアの視点から知ることができました。カンボジアの方は、とても謙虚で少し日本人に似た印象を受け、とても居心地がよかったように感じました。それと同時に遺跡などで出会う子どもたちがチップなどをせがんで来たときには日本では感じることのない、自分の無力感を味わいました。
プログラムの中で、特に、言葉はうまく通じない中でも、子どもたちと身体全体を使って表現して走り回ったり、日本の文化を伝えたり、現地で習った歌を一緒に歌ったりと工夫次第で、たくさんの子どもたちが寄ってきて、笑顔で遊ぶことができたことが印象に残っています。そして日本でも、カンボジアでも同様に、子どもたちとかかわることで私が「子どもたちの可能性をもっと広げていきたい」と感じました。
また、現地で活動していらっしゃる日本人の方からお話を聞く機会も多く設けられており、私たちが今できることを多くみることもできました。日本人として、カンボジアという地で何を伝えたいのかという強い志を知ることができたことも大きな学びでした。
今まで、教員の職に就こうと考えながらどこかこのままでいいのかという自分に対する疑問を持ちながら日々を過ごしていました。このスタディーツアーに参加したことで、「子どもたちの笑顔を見続けたい」「子どもたちの可能性を広げていきたい」と強く感じました。このことから、教員になり、子どもたちにカンボジアでの体験を伝えて興味がもてるようにしていきたいと考えました。
とても充実した日々を送ることができたため
カンボジアでのスタディーツアーはまさに「百聞は一見にしかず」だと思いました。テレビやインターネットでは知ることのできない世界がそこにはありました。