カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
バイヨンとアンコールワット最高でした!! 絶対にもう一度カンボジアに行きたいし、一生もんの出会いに感謝!!
視野が広がった
ボランティアにはもともと興味があって、金沢市や東北へのボランティアなどには参加したことがありましたが、常日頃海外へのボランティアもやってみたいと考えていました。Facebookでボラプラのお知らせを毎日見るたびに、現地の子供たちと関わりたいと思うようになり、また自身の専攻に関してカンボジアの世界遺産に興味をもっていたこともあり、応募しました。
水や食糧に困窮し、家の手伝いで勉強なんてままならない。遺跡や伝統工芸はあるものの、内戦や地雷のあとがまだまだ残る国。
私がカンボジアに対してもっていたそんなイメージは、現地で様々な場所を訪れるなかで次々と塗り替えられました。
きれいなシェムリアップ空港、スマホを使う人々、きらきらした目で勉強に励み、楽しそうに遊びまわる子どもたち。
雨が降ったら店のなかにいれてくれる市場のおばちゃん、そしてまち全体がゆったりとした時間で包まれていること。
私たちがマスメディアを通して得る情報はほんのかけら程度であって、まさに現地に足を運ぶことでしか得られない経験であると強く感じました。私たちのなかには必ず何かの偏見や思い込みがあって、それを簡単に変えることは難しい。それでも小学校訪問や遺跡めぐり、市場で買い物や日本人の方々の話をきくことができるこのスタディーツアーでは、個人的な観光では関われない人やモノとの関わりを持ち、自分のなかに新たな風や刺激を与えることができました。
とくに私は人文学を専攻していて、文化財や遺跡の保護・修復に興味をもっていたので、ベンメリア・アンコール・トムとバイヨン・アンコール・ワットという遺跡めぐりはたまらないものがありました。普段図版や本でみている遺跡のなかに自分の身をおくことができるうえに、修復に携わる方のナマの話をきくことができるなんてなかなかできるものではありません。貴重な体験でした。
ネオンや看板が明るく、車やトゥクトゥクだらけの道路、富裕層や観光客で賑わうマーケットがあるような都市と対照的に、水上の家で暮らし外国人観光客に「1$」を求め続ける子どもたちがいる郊外の村や湖があります。都市の人々ほど環境やモノにめぐまれているとはいえない孤児院や小学校の子どもたちを見ていると、寄付された文房具で一生懸命先生の話をきき、書き取りをし、枕の横には教科書をおくほど熱意をもってクメール語・英語・日本語、その他諸外国後の勉強をしていました。ぱっとみると「めぐまれない子どもたち」というフレーズを日本人がつけたがりそうな環境でも、子どもたちは熱意にあふれ笑顔いっぱいに育っていました。あの子たちの姿をみていると、あの子どもたちこそが、内戦で様々な有識者を失ってしまった過去を凌駕し、さらなる発展の担い手として活躍していけると強く思いました。諸外国が支援をできている地域はいまだほんの一部であることは確かで、支援をする必要がなくなるまで、観光でお金を現地におとしたり積極的にボランティアにいったりと、私たちができることを継続して協力していくことが大事だと思いました。
最後に、スタディーツアーを最高のものにしてくれた全国から偶然出会えた皆、ガイドさんに感謝!!
ボランティアに対する意識や遺跡に対する情熱がさらに高まりました。また仲間とカンボジアの行く末について語りあったことで、発展途上国や新興国の経済や問題について関心が強くなったし、もっとあらゆる情報を多面的に自分のなかにいれ、他の人と話を深めていかなければならないと思いました。
海外への渡航は今回が初めてでしたが、大いなる刺激を受けたということで、また海外へ飛び出してみたいです。外をみたことで内への興味や考えも深まるということで、改めて日本を見つめ直していくきっかけにもしたいです。
充実した7日間になったから。
最高の7日間をすごせます!! 料理はおいしいし、アンコールワットの日の出も晴れれば最高です。子どもたちの笑顔でこっちも笑顔になれる!!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
子どもたちの笑顔、スタッフさんの笑顔が印象的でした。私たちも笑顔になれます。
これからも情報発信して日本と現地とをつなげてください!