カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア
カンボジアの人たちは本当に人間がいいなと思いました。
優しさに触れた
私は今、大学で看護を学んでいます。
将来は看護師として働きながら海外での医療支援に参加したいと考えているので、2日目に訪問するアンコール小児病院を訪問したいと思いました。
また大学のボランティアの講義の中で
「自分は相手のためにボランティア活動をやっているつもりでも、活動をやっている中で自分も相手にもらっているものがあるということに気付く」ということを聞いたので、
自分自身で体感したいと思いました。
このプログラムに参加した5日間は、私にとってかけがえのない思い出になりました。
2日目に訪れた地雷博物館では、この国で起こった内戦の恐ろしさを感じました。
アキ・ラーさんが地雷撤去を行っているのは「償い」のためだという言葉がとても印象に残っています。
私が一番印象に残っているのは、孤児院訪問です。
一人だけ遊んでいる輪に入ってこようとしない子がいて、一緒に遊ぼうよと誘ってもそっぽを向かれていました。
その後その子に折り紙を渡すと一人で建物の中に入って行ってしまいました。
私たちと遊びたくないのかなと考えていたのですが、10分後建物から出てきてその折り紙で折ったお花を私の耳にかけてくれたのです。
その後、その子は私にそのお花の折り方を教えてくれました。
帰り際にもう一輪折ったお花をくれて「レイナ、お気をつけて。お元気で。」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。
また機会があれば孤児院に遊びに行きたいなと思います。
大人も子どももみんな夢に向かって努力をしていたことに感化され、私も夢に向かって頑張ろうと思いました。
また、アンコール小児病院では看護師や看護学生の教育なども行っているそうなので、
次は看護師としてこの病院を訪れたいなと思います。
楽しかったし、ガイドさんもいい人だったから。
着替えは多めに持って行ったほうがいいです。自分で洗って干しても湿度が高くてよく乾きません。