カンボジア スタディツアー 5日間への海外ボランティア
現地の子供たちがうれしそうに寄ってきて名前を一生懸命呼んでくれたのは本当にうれしかったです。子供は世界共通でかわいいです。
素敵な出会い
先進国と呼ばれる国に住む自分とは全く境遇の違う世界を見てみたいという気持ちと学生のうちに社会貢献に対する積極的な意識を養いたいという気持ちからでした。また、一人で参加するという自分自身へのチャレンジでもあった気がします。
このスタディツアーでは今後の自分の糧になるであろう多くの出会いがありました。
まず、行動を共にしたメンバーとの出会いです。学生なので普段社会人の方とお話しする機会があまりないのですが一緒に行ったメンバーに社会人の方が多く、お話を聞かせてもらえたのはすごく貴重な経験でした。お姉ちゃんがいっぱいいてうれしかったです。また、このようなプログラムに参加するというだけあってアクティブな方が多くすごく刺激を受けました。
次に現地の人との出会いです。現地の子供たちは、とてもきらきらしていました。先生に怒られながらも一生懸命日本語を勉強する姿にははっとさせられました。彼らは将来の夢を「観光ガイド」「医者」「教師」と語っていました。彼らは生きるために勉強しているのです。いい高校に行くため、いい大学に行くため、目先の受験のために勉強をしている私たちとはまるで違うなと思いました。勉強の本来の目的は自分の足で社会を生き抜くためであることに気づかされました。
カンボジアは私が想像していた以上に近代化が進んでいました。ですが、経済発展に対して法の整備が追い付いていないように感じました。街の至る所にはゴミが投げ捨ててあり、道路の整備もままならず交通ルールもかなりあいまいなものです。経済格差も顕著にみられました。しかしポル=ポト政権による知識人の大量虐殺、泥沼の内戦を乗り越えカンボジアは復興へと歩み始めています。復興は長い目で見ていかなければなりません。誰かの手伝いが必要であると思います。先進国のボランティア、とりわけ教育の必要性を強く感じました。
同時に日本での当たり前の生活がすごく幸せなことであることにも気づかされました。食の安全性が自明であること、教育を受けさせてもらえることがどれだけ幸せなことか感じました。
このようなすばらしい出会いや発見ができたスタディツアーに参加できたことをうれしく思います。このスタディツアーに携わってくださったすべての方に感謝申し上げます。
今後発展途上国の話題が出されたとき今までよりも身近なこととして感じられる気がします。国という枠組みにとらわれるとどうしても日本とは違う世界のことなんだなと遠く感じがちです。ですが、「人」であるということは共通しています。つまりは仲間です。仲間が困っていたら助けなければなりません。現地にいって支援することは難しくとも募金等積極的にしていきたいです。現在東日本大震災の被害にあった福島県の復興に携わっています。カンボジアにおいてそれぞれの形で復興に向けて支援をしている人の姿を見れたのはすごく刺激になりましたし、今後の自分のモチベーションにしたいです。
一生の宝となるような経験が出来たから!
百聞は一見にしかず!です。実際に自分の目で見て現地の空気を肌で感じてみてください。必ずプラスの経験になります。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
私たちの安全を考え、日本人に合うような食事場所につれていってくださった現地駐在員のレーンさんには本当に感謝です。本当に何から何までお世話になりました。日本語も堪能で時折交えるジョークにはほんとに和みました。本当にありがとうございました。また、添乗員のナカダさん、年も近く話しやすかったです。現地のこといろいろ教えてくださってありがとうございました。みなさま本当にありがとうございました。