カナダ 研修プログラムへの海外ボランティア
子供達、ホームステイ先の家族の優しさ
視野が広がった
高校の時にオーストラリアでデイケアを体験したことがきっかけです。当時あまり英語が堪能では無く消極的だった私を子ども達は優しく迎えいれてくれとても嬉しかったことが強く思い出に残っています。体験するまではこういった活動にあまり関心がなかったのですが、この経験を経て興味を持つようになり、またやりたいと思いました。また将来は海外に携わる仕事がしたいと考えているのでこのボランティアに申し込みさせて頂きました。
カナダでのデイケア参加にはじめは不安半分、期待半分の気持ちでした。私は1人での参加だったので、向こうでちゃんと馴染めるのかと不安に思ったりもしていました。参加してみると、ホームステイ先の家族は優しくて、英語がつたない私ともゆっくり笑顔でコミュニケーションをとってくれて、毎日あったことを報告するのが1つの楽しみになっていました。デイケア先では日本人が私を含めて3人しかいなかったのですが、小さなコミュニティの中で他の所とは違った関係を築くことができたと思います。子供は1〜3歳くらいの赤ちゃんたちが対象でした。始めは人見知りで仲良くなれなかったのですが2日目には一緒に鬼ごっこをしたり、アニメを見たり楽しく過ごせるようになり充実した時間を過ごすことができました。デイケア先の先生はとてもおおらかな人で、不安が吹き飛びました。
自分の活動の幅が広がったと感じました。国内のみに目をむけるのではなく、世界に目をむけて今後の進路を考えてみようと思いました。何気に不安に思っていることであっても、実際に体験してみるとすんなりいったり、逆に思った以上に難しかったり、やってみないと分からないことだらけです。消極的にならずに積極的に新しい事へチャレンジしていきたいです。
不安に思っていても、飛び込んでみると案外大丈夫です。少しでも行きたいという思いがあるなら思い切って行動してみてください。