カナダ 研修プログラムへの海外ボランティア
新しいことを決断し、実行するということは、とてもエネルギーの要ることですが、それを行っている日々はとても充実した気持ちの良いものでした。
優しさに触れた
今年から社会人になりました。仕事は楽しいのですが、このままずっと変化のない日々を送るのはつまらない、もっと時間を有意義に使えないかと考えていました。以前から、海外に行って英語の苦手意識を克服したい!今の仕事以外の世の中を見たい!!と思っていました。働くのは大好きです。普段は成人や高齢者との交流が多いので、今回は子供と触れ合うこのプログラムに参加することにしました。
とても素晴らしい日々でした。バンクーバーの人たちは、とても気さくで礼儀正しく、すれ違う私ににっこり微笑んでくれる、素敵な街でした。日本語幼稚園では、子供たちはとても人懐こく、一緒になって絵本を読み、おもちゃで遊びました。彼らは、日本の季節の行事や、日にちの数え方などを学び、いずれ日本に帰っても日本で成長した子供と差がつかないような教育を受けていました。いずれ、カナダと日本の両方の文化を理解する素敵な人に成長してくれることと思います。私にとっても、カナダの教育や文化を知るとても充実したプログラムでした。
ホームステイ先では、英語がわずかしかわからないので、滞在初期はホストファミリーも不安そうにしている私を見て、心配されたと思います。毎日、「元気?大丈夫??」と声を掛けてくれました。いろいろと話しかけてくれて、私からは(もっと話したいことはあったけれど)1言2言しか返せなくて、もどかしい思いをしました。それでも、彼らはとても温かく、日本が恋しいと思うことなく、全日程を過ごすことができました。日本に帰っても、メールで彼らと交流を続けることを約束し、私のこれからの日々に良い刺激を与えてくれることでしょう。
今回のボランティア参加を決意することは、私にとって、大きな決断でした。しかし、参加を決意してからの準備期間はとても充実しており、今までにない自分の行動力に自信が持てるようになりました。自信を持つということは大切です。これからも、今回のようなチャレンジ精神を発揮していこうと思います。
渡航前後のサポートがしっかりしている
ボランティア活動に何を求めるかは人それぞれですが、何かしら得るものはあります。それは、これからの人生に良い刺激を与えてくれるはずです!