カナダ 研修プログラムへの海外ボランティア
山、海、街がギュッと集まったバンクーバーの景色は最高でした!そして、いい人ばかりです!
もう一度行きたい
私は、子どもが大好きで、今までもキャンプのリーダーやイベントのスタッフ等の子どもとかかわる様々なボランティア活動に取り組んできた。その延長で海外ボランティアに興味を抱き、また、保育士になりたいということもあって今回のカナダの幼稚園ボランティアへの参加を決意した。外国ではどのような保育が行われているのかを知り、実際に子どもたちとかかわることで自分の視野を広げたいと考えた。
一言でいうと、充実しすぎた一週間でした!
申し込み時は「楽しそう!」「やってみよう!」と強い意気込みで参加を決意したものの、航空券の予約、資料の提出等の出発への準備をするうちにひとりで行くことへの不安がこみあげてきた。海外経験といえば高校の時の修学旅行だけだったので、「ひとりで飛行機に乗れるか」「英語で会話ができるのか」「トラブルがあったらどうしよう」という不安ばかりが浮かんできたのだ。しかし、友人に不安を聞いてもらったりするうちに自分で決めたチャレンジをまわりの人が応援してくれていると感じられ、出発が近くなるととても楽しみになっていた。
実際に、この一週間は本当に充実していて一日一日がとても楽しかった。日本語幼稚園ではすべてが日本語での会話で、一緒に絵を描いたり玩具で遊んだり制作活動をしたりした。アットホームな雰囲気で子どもたちも先生も明るく、よく話してくれた。とってもかわいい子どもたちにかかわれていつの間にか不安も飛んでいき、自然と笑顔になっていった。幼稚園が終わってからの時間やオプションでつけた観光では、バンクーバーを満喫でき、きれいな景色や優しい人に触れることができた。不安要素の一つだった英語も知っている単語やジェスチャーでコミュニケーションをとることができた。特にホームステイ先はすべて英語であったが、ゆっくり話しかけてくれたり繰り返し言ってくれたりしたので英語が得意でない私でも過ごすことができた。子どもたちと一緒にゲームをし、お父さんに夜景を見にドライブに連れて行ってもらったことがホームステイ先での思い出となっている。
もちろん困ったことや不安なことはあったが、一日一日に発見があり、本当に充実した一週間が送れた。たった一週間だったので今度はもう少し長期で参加してみたいと感じた。
最後に..バンクーバーはすっごくいいところです!!
今回の経験で自分に自信がついた。ひとりで海外に行くこと自体が私にとっては大きなチャレンジだったので、1から自分で準備し、自分で決めて行動することで大きな自信につながった。今後、何かにぶつかったとき、迷いが生じたとき等には今回のことを思い出して乗り越えていきたいと思う。
参加してよかったから。
はじめの一歩はすごく勇気がいること。でも、一歩踏み出せばきっと損はしないはず。