セブ島 日韓比マングローブ植林ボランティアへの海外ボランティア
わずかな期間の体験が一生ものの経験になりました。
いい経験に
私は大学で国際理解を専攻としています。主に国際社会ですが、貧困問題や環境問題のことも学んでいます。
村にホームステイをすることで、より身近に現地を感じられるのではないか。またマングローブの植林活動をすることで環境問題のこともより深く考える良いきっかけになれば、と思い参加することに決めました。
たくさんのホームステイプログラムが、プログラム内容に「観光」を含んだり、またホテルにステイする中で、このプログラムは現地の村に「ホームステイ」をするということで、とても貴重な体験をさせていただきました。
ホームステイを受け入れることができる、ということはある程度は生活水準の高い村なのだろう、と思っていました。
受け入れてくれた家のほとんどに電気や冷蔵庫、洗濯機、ガスコンロがありました。しかし他の家を見ると、外で火をおこしてから料理をしたり、冷蔵庫がなかったり、という家も多々ありました。
私は「ひとつの村の生活水準はほとんど一律」という考えを勝手に持っていたので、村の中でも貧富の差が目に見えたのがとてもつらかったです。
実を言うと、私自身あまり子供と接するのが得意ではなかったのですが、このプログラムを通してその考え方は変わりました。
笑顔で毎日、自分の胸に飛び込んできてくてる子供たちが本当に大好きになりました。
子供達の笑顔を守るために、私がしなければならないことは何か。私にいまできることは何か。それは現状を伝えることではないか、と考えます。
少ない期間でしたが、充実した1週間となりました。
もともと国際協力に携わる仕事をしたいと考えていましたが、これを機に、その思いはいっそう強くなりました。
これからもっと大学で文献を通して学び、機会があればどんどん外に出かけて自分の目で現状を見つめ、その解決に向けて新たな考えを見つけ、世に発信できれば、と思います。
明確な目標を持ってプログラムに参加してください!現地での活動は必ず将来の支えになります!