セブ島スタディツアー 6日間への海外ボランティア
とりあえず、自分の世界観が変わり、周りの見方も少し広がりました。子供の笑顔はすごい癒される力を感じました!
素敵な出会い
私は、教師を目指しています。現在は実際に小学校に行き、子供と関わるボランティアをしています。教師になるためには、学力はもちろんのこと、さらに求められることは、人間性です。そこで、自分を見つめ直したとき、平凡な毎日に満足して、いろんな経験をし、人間味を深めることができる大学生活を、無駄にしているような気がしました。そこで、いろいろ考え日本の子どもだけではなく、海外の子どもに興味をもちました。海外の子どもと関わることで、自分の教師に対する考えや、人間としての価値観を深めたいと思い、参加希望しました。
今回、初めてセブに行き貧富の差や、辛い現実を肌で感じ、考えさせられることがたくさんありました。それは自分が想像していたよりも、はるかに上回り衝撃の連発でした。
そんな中でもとても印象に残っているのが、子どもたちの元気で素直な笑顔です。貧困地にも行く機会があり、どうして?と思うぐらい、子どもたちの笑顔が絶えず、気付くと私まで笑顔になっていました。また、現地の人たちの生活に触れ、一日を一生懸命生きていること、家族を大切にすること、など当たり前のようなことを、私たちは感謝しないといけない、と思いました。ご飯を食べれること、服を着れること、お風呂があり、寝場所があること…どれだけ幸せな生活をしているのか、ということを痛感しました。
なんと言っても、今回のボランティア活動では、多くの出会いがありました。共に活動をする参加者、ガイドさんや現地の子供たち、事務所の方々、など、素敵な出会いばかりでした。人の思いやり、困ったときに助け合い、親切にしていただいたこと、とても心に染みました。この出会いも何かのご縁なので、忘れることなく、これからも出会いを大切にしたいと思います。
感じたことや思ったことをすべて文字で現すのは、とても難しいと思いました。また機会があれば、このボランティアに参加したいと思います。
今回のボランティア活動を通して、物を大切にすることや、当たり前のことを感謝すること、など少しでも意識を変えるだけで、自分の考え方、生き方価値観が広がると思います。今すぐに何か行動に移すのではなく、まずは身の回りのことを意識することから始めようと思います。
また、もし私が教師になることができたら、今回のボランティアのことを紹介しながら、子供に何か感じてもらえることができたらいいな、と考えています。セブの子どもたちの様に笑顔を絶やさないために、自分ができることを実行していきたいと思います。
きっと良い出会いが待っています!