セブ島スタディツアー 6日間への海外ボランティア
一生の経験になりました!!参加する前は不安もありましたが、もっともっと成長していける自分でありたいと思いました。
本当に感動
小学生のときに、どこかの国の子どもの写真が写っているポスターを見ました。どんな内容のポスターだったかは覚えていないのですが、その子どもが苦しめられている、というのは感じ取りました。私は小学生だったのですが、世界の人のために何かできる人になりたい!と思いました。
わたしは、小学生の時からピアノを習い、高校では吹奏楽、短大ではボーカルグループと、音楽に関わって生きてきました。初対面の人とでも、音楽でつながれる、心で感じ合える、というのが、音楽の素晴らしさだと思います。そんな体験を、セブ島の子どもたちとも体験したい、音楽の素晴らしさを一緒に感じたい、と思い、志望しました。
今回、初めてボランティアプログラムに参加しました。
今まで何度か海外には行ったことはあるのですが、これほどまでに現地の人たちに触れ合えたのは初めてでした。
まず、初めに驚いたのは英語が通じるということです。子どもたちとも英語で会話をしますが、とても流暢にしゃべります。私は英語があまり話せないので、それが恥ずかしくなるぐらい、小さい子も英語を話していました。
現地NPO団体では、音楽は国境を越えるんだな、と、とても感動しました!!言葉であまりコミュニケーションが取れなくても、音楽や遊びなどで通じ合えました。
そして、何より、子ども達の素直すぎる心に胸を打たれました。夜遅くまで夢中になって楽器の練習をしたり、風船に夢中になって遊ぶ姿が、今も頭から離れません。
現地では、色々な所に行き、貧富の差や、フィリピンの国が抱えている問題を目の当たりにしました。本や、写真でしか見たことのなかった世界が広がっていました。しかし、現地の人はいつも明るく、陽気に暮らしていました。夜中じゅう、カラオケの声が聞こえていたり、目が合うと知らない人とでもコミュニケーションを取ったりしていました。
現地の旅行会社の人や、ガイドさん、運転手さん、ホテルの人、NPO団体の人、子どもたち、そして一緒に行ったボランティア参加の人たち、本当に素敵な方たちにお会い出来て、心が洗われました。
ボランティアに行ったのにもかかわらず、受身で、自発的にお手伝いなどができなかったのが、申し訳なかったと思います。この経験を活かして、もっと自発的に行動できる自分に成長していき、また、子どもたちに関われたらな、と思いました。そして、自分の肌で感じ、行動できるよう、色々な国に行ったり、色々な経験をし、国際協力に関わる仕事が出来るよう、成長していきたいと思いました。
自分の足で、肌で感じることができたので、素敵だなと思ったので。
私は、一生の経験になりました!!参加する前は不安もありましたが、視野が広がります!!