インド ボランティアへの海外ボランティア
一週間ボランティアの魅力は一期一会を噛みしめること!
もう一度行きたい
日本では感じることのできない貧富の差や物質的に恵まれていない環境を、実際に体験したいと思ったため。また、インドで性犯罪の被害に遭った少女が今後どう生き、周りがどう支え、どう環境を変革していくのか、現地の人の考えを聞きたいと思ったため。
私は今回、病気や怪我を負った人々が残りの人生を安全に暮らせるよう介護をするインドの施設でボランティアをさせてもらいました。そこである男性と出会いました。その男性は目と耳が不自由で、食事を自分でとることもままならない、施設の中でも特に寂しがりやのお年寄りでした。はじめの印象はそれだけでした。しかしある日私が彼の隣に寄り添っていると、その男性はやせ細った腕で私の腕を掴み、白内障の大きく見開いた目から涙を流しました。その他のお年寄りともわずか4日間のボランティアで親交を深めるうちに、一人一人がどういった経緯でこの施設に行き着いたのか、といった想像力を働かせるくせがつきました。そしてそれが患者さんや彼らを介護をするマザーやシスター、ブラザーに対する敬意につながり、積極的に活動するようになりました。インドには古くから階級差別が存在し、それによる教育機会や収入の格差から、今もなお多くの人が路上生活を強いられています。観光客を狙った物乞いや親に捨てられた子供、路上生活者、道ですれ違う人々とふれあう中でも、この豊かな想像力が鍛えられました。参加動機の性犯罪に関する情報はあまり得られませんでしたが、この経験を生かし次回のインド訪問でさらに知識を深めたいと思います。
全く違う世界観を持った人々とふれあう楽しさや重要性を知ったので、日本国内でも様々な地域へ旅行に行きたいと思います。また実用性のある英語力を身につけることは大前提として、外国人と社会問題について議論できる能力や知識を養います。
自分がすべきことの道しるべになるから、機会があればもう一度参加したい
短期ボランティアではたくさんの人と話してください!そこから学ぶことは計り知れません。