インド スタディツアーへの海外ボランティア

インドで感じ学んだこと!ネタバレ注意!笑

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク視野が広がった
  • 2016年3月参加
紹介割コードin477061550

目も見えず、言葉も通じない子ども達とコミュニケーションがとれたこと!片言の英語と雰囲気で意思疎通が出来るのだと感じました。

参加前の気持ち

初海外で不安、1人参加で不安、現地の治安が心配、語学力が心配、自分にできるかな、視野を広げたい、成長したい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、現地の様子が見たい・知りたい、現地の生活を体験したい、子どもたちと交流がしたい

参加後の気持ち

視野が広がった

プログラムに参加した理由を教えてください

何か今までとは違う、思い切ったことをしてみたいと思ったため。安全で確実に楽しめる友人との旅行よりも、一人で参加して、不安を感じながら新たな価値観や経験を得られるこうしたツアーに参加してみたかったため。

プログラムに参加した感想は?

インドで考えたこと。
○交通
まず、インドに降り立って真っ先に感じたのが、日本じゃ考えられないくらいのクラクションの数。車やバス、サイクルリクシャー(自転車で引っ張るタクシー)、リアル馬車などなど。。の、混沌とした道路は、交通整備なんてないようなもので、自分が通るから気をつけろ!と言わんばかりのクラクション。最初はビビりまくってたけど、最後の方はもう慣れました。逆走とか、割り込みとか、路上駐車とか、もう何もかもがアリ!笑笑。スゴイねーー

○路上ビジネス
車やバスに乗ってても、歩いていても、とりあえず近づいてくるインド人。バラの花束だったり、ペンだったり、アクセサリーだったり、食べ物だったり。。信号待ちでバスに乗ってても、窓の外から必死にアピールしてくる。何度も押し売りされそうになりました。車が大量で危険なのに、小さな子供たちが必死に。。事故が起きないかな、って心配になりました。

○物乞い
噂では聞いていたけど、まさかほんとに自分が物乞いに出会うとは思ってなかったから、かなり衝撃でした。実際に物乞いされると、ほんとにどうして良いかわからなかった。大人も、まだ5歳くらいの子供からも、歩いてるときもバスに乗っても窓の外からずーーっと物乞いされるし、悲惨な目を向けてくるし。お金とかいらない食べ物とか全然あげても良い、って思ってるんだけど、ここであげるのは、なんか違うかな、って思ったり。でも、あげることに間違いなんてないし。。って思ったり。。初めて物乞いされたあとは、何だかとっても心が痛みました。今の自分は、余計なもの持ちすぎだな、とも思いました。

○宗教
インドでは主に、ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教があって、それぞれ服装も文化もくっきり違くて、日本にはなかなかない習慣だなと。それぞれに大きくて立派なお寺があって、全部観光もして、その違いに驚きました。全部がとっても豪華で、、、。その建物にも感動。こんなに宗教による違いを間近で見れたのは初めてかも。

○孤児院、盲学校、聾学校
インドにはたーくさん孤児院とかがありました。毎日1.2カ所ずつ訪問して、ご飯を配給したり、実際にお話ししてみたり、ボランティア、というよりも、現状を聞いたり子供たちと遊んだ、っていうほうが大きいかも。これらの学校は、全部寄付で成り立っていて、確かに、立派な、とは言えないけど、思っていたよりはちゃんとした施設だし、ご飯も提供されてるし、お世話する方たちもちゃんといるし。。何より子供たちがとってもフレンドリーで明るかった!でも親元を離れて過ごしてる子がほとんどでした。なかには、ほんとに施設内に設置されたポストに生後何ヶ月で捨てられた子も。物乞いをしている子達がいる中で、こうした施設がちゃんとある、という現状を知れてよかった。もちろん入所は誰でもできるし、無料なんだから、物乞いなんかしないで、こういった施設に入ればよいのに、なんて思ってしまうけど、そこにはインドならではの考えがあるんだろうなあ。こういうところで育った子は、将来どんな大人になるんだろう、、、しっかり家族作って、養えるような職に就いて、再びこの孤児院に自分の子供を送るような、そんな負のサイクルだけはやめてほしい、って思いました。

○マザーハウス
ここは障害のある方達が暮らす場所。出発前に、マザーテレサのDVDを見て準備万端!笑!子供から大人の障害の方たちが250人くらいいました。ここで働くかたは、家や家族を捨て、一生ここで障害のある方のために生活するそう。もちろん、障害のある方も、障害があるから、と、家族に捨てられたり、事情があって育てられなかった方達。将来理学療法士を目指す者として、病気とか、いろいろ専門的な目で見たかったけど、途中からは、ただ、ひたすら子供たちと楽しもう!っていう想いに変わりました。たーくさん子供たちか近寄ってきてくれて、何言ってるのか全然わからなかったけど、身振り手振りと、片言の英語でとっても楽しく過ごしました!向こうではヒンディー語だから、ヒンディー語と英語の両方を使っての会話笑。なんともヘンテコな会話だったけど、子供たちが可愛すぎて、なんでもよかった!楽しかったなあ。

他にも、たーくさん衝撃を受けました!
語りたいけど、これ以上語ったらさすがに長すぎるので!

大学3年の春休み、っていう、普通なら勉強とか就活に明け暮れる時期のはずなのに、インド、という大きな旅に出かけたわたしの選択は正しかったのだろうか、と何度も思いました。
でも、逆にわたしは、就活とかする前に、一度、こういうところに行って、色々考えてみたかった。おしゃれな国に行くのも憧れだったけど、それよりも、少しでも、見たことない、衝撃の国を見てみたかったのです!それも、会ったこともない仲間と!笑!だから一人でこのツアーに参加しました!
おかげで、たくさんの素晴らしい仲間にも出会えました!このままの世界にいたら絶対に出会えなかったようないろーーんな人々に出会えて、たーくさん、視野が広がりました!

部活や勉強が忙しいし。。
って思って参加を渋っている方!
ぜっっっったい参加するべきです。
部活や勉強は、1〜2週間休んでも取り戻しがききますが、こうした経験はいましか出来ないはず!
色々不安はありますが、失敗を恐れず、むしろ失敗も良い経験だと思って前向きに参加してみてください!(^O^)

わたし自身、最終日から帰りの飛行機にかけて高熱と腹痛に襲われ、なかなか大変な目にあいましたが、こうした経験も友人に面白おかしく語れるので、良い経験でした!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

片言の英語でも十分にコミュニケーションが取れることを感じましたが、もっとたくさんコミュニケーションをとるために、英語を学びたいと思います。また、聾学校、盲学校、孤児院など障害のある子ども達を見たことで、手話や点字、理学療法士として小児分野を学びたいと思うようになりました。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

他の国も行きたいです

これから参加される方へアドバイスお願いします!

不安だらけですが、むしろ不安も楽しむ勢いで参加してみて下さい!ものは考えようです、笑!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

初めての海外で初参加ということで、不安がたくさんでしたが、直前もメールと電話で丁寧にサポートしていただいて、本当に助かりました。1人で分からないことだらけでしたが、なんとか無事に帰国することができました。ありがとうございました!

ふきだし

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