バリ島 スタディツアーへの海外ボランティア
異文化に触れ、たくさんの笑顔と出会いがありました!
いい経験に
発展途上国の貧困や環境、教育等の社会問題に興味があり、実際の現地の様子を自分の目で見て感じ、そして少しでも力になれることをしたいと思ったからです。また、自分でできることを探して実践したいと思っています。インドネシアを選んだ理由は、大学の先輩にインドネシアでボランティア活動をしたことがある方がいて、その人の話を聞いて興味を持ったからです。
大学生になったら絶対に参加しようと決めていた海外ボランティア。決して簡単なものではありませんでした。文化や孤児院の現状にもはじめはとまどいました。出国前に事前に知っていたこともあったけれど、それでもやはり驚きました。きれいさに対する考え方、栄養バランスのとれていない食生活、そして一人ひとり異なった生活習慣。過ごしていく中でだんだんと慣れてはきました。ですが、それらに対して、私たち日本人の考えを押し付けてもいけない、でも少しでもよい状態に変えたいという考えがあり葛藤がおこっていました。
また、子どもたちとの接し方にもいろいろと悩みました。一緒に外で遊んだりすることはとても楽しかったです。でも、自分だからできることってなんだろうとずっと考えていました。もちろん1週間で答えを出すことはできなかったです。ですが、日に日に子どもたちとのコミュニケーションを上手くとれるようになり、難しく考えないで純粋に楽しむことができました。子どもたちはみんな笑顔で、キラキラしている子ばかりでした。
継続的にボランティアが来ていても、同じ人たちがいるのは短い期間で、その期間で行ったことや子どもたちに教えたことに継続性をもたせることの難しさを感じました。また、孤児院にいる日本人のスタッフさんからも孤児院の状況についてお話を聞き、いろいろと考えさせられました。
自分にできたことは本当に小さなことで、悔しい思いでいっぱいです。でもこの1週間は忘れられない思い出になりました。一緒に活動した19人の仲間たちにも感謝したいです。団体行動が苦手な私は本当に不安でした。ですが、個性豊かで明るい人ばかりで、みんなと一緒だったから楽しく過ごせたのではないかと思います。ありがとうございました!
貴重な経験、たくさんの出会いと笑顔いっぱいの1週間でした。
自分が現地で見てきたことや感じたことをまずは友達や家族など身近な人から伝えていきたいです。日本からできることはそんなに多くないと思います。ですが、継続的に考えることは大切なので、自分が忘れないためにも伝えて、たくさんの人に知ってもらって考えてもらえたらと思います。私からの話をきっかけに1人でも多くの人に現地にある問題を知って興味を持ってもらいたいです。また、バリ島やインドネシアの歴史や今の社会情勢についてもっと勉強していきたいと思いました。また、感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
新たな学びがあると思うから。
積極的にこどもたちに話しかけてあげてください。また、ほうき等の掃除道具が少ないので持って行くといいと思います。