バリ島 スタディツアーへの海外ボランティア

忘れたくない経験

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク感謝でいっぱい
  • 2013年8月参加
紹介割コードin06655c696

一週間という期間をこんなにも充実したものにできるとは思いませんでした。

参加後の気持ち

感謝でいっぱい

プログラムに参加した理由を教えてください

高校生の時から、漠然とボランティア関係の仕事をしたいと考えていましたが、大学に進学してからはアルバイトや遊びばかりに夢中で将来について真剣に考えることができないままでした。とりあえず何か行動しなければと思い、ゴールデンウィークを利用して東北ボランティアに参加しました。そこでの活動は一日でしたが、実際に現地を訪れること、現地の人々やその土地に触れることが何よりも勉強になるということを知り、ぜひ海外も、という気持ちになりました。いろいろな会社のプログラムを探しましたが、どうせ行くのであればより現地の人々に近い環境で生活したいと思い、孤児院に宿泊するプログラムに参加させていただきました。

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  • 現地の子といっしょに
    現地の子といっしょに
  • 集合写真
    集合写真

プログラムに参加した感想は?

まず驚いたのは、現地の人々の生活環境についてです。孤児院にはシャワーがなく、食事は毎日ほとんど同じメニュー、キッチンにはハエが飛んでいるのが当たり前です。また、自動車よりもバイクで移動する人の方が多いのですが、二人乗り三人乗りは当たり前、中には小さな赤ちゃんを抱えてバイクに乗っている女性もいます。日本では信じられないような光景を目の当たりにして、最初はここで一週間生活できるのかと不安になりましたが、すぐに慣れることができました。
ボランティア活動について、私たちのグル―プはゴミ問題に焦点を当てて活動しました。現地の人々にはゴミ箱にゴミを捨てるといった習慣がなかったため、段ボールやビニール袋を代用してゴミ箱を設置しました。分別しやすいようにとペットボトルなどのイラストを描き、色塗りは子供たちに協力してもらいました。現地のスタッフの方も言っていましたが、現地での課題はたくさんあるので、焦点を絞って活動した方がいいと思います。
正直、一週間という短い期間だったのであまり期待はしていませんでした。現地の子供たちや参加したメンバーともそこまで仲良くはなれないのだろうな、と思っていましたが、子供たちとの別れはとても辛く、また18人のメンバーはこの先ずっと関わっていきたいと思うほど大切な存在となりました。一週間孤児院に滞在して感じたことは、日本で一生暮らしていても絶対に感じられないことだと思います。このまま日本にいたら絶対に気付けなかったような、たくさんのものごとを大切にしようと思うことができました。何十年経っても、絶対に忘れたくない経験となりました。そういった貴重な機会を与えてくださったボランティアプラットフォームの方々、現地の子供たちはもちろん、一緒に活動した仲間、応援してくれた両親や友人には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

半ば勢いで決めたことでしたが、自分が少し積極的に動くことで得られるものがたくさんあるのだなと実感しました。今回の経験を活かし、将来はプログラムの企画などの仕事に携わりたいと思いました。ボランティアプラットフォームにはインターンやパートナーといった制度も充実しているので、それらにも参加してみたいです。これからもたくさんの国に行って、大切な人や思い出をどんどん増やしていきたいと思います。

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  • ゴミ処理場にいた子
    ゴミ処理場にいた子
  • 色塗りを手伝ってくれました
    色塗りを手伝ってくれました

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

行くたびに学ぶことがあると思うから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

行かなければ何も変わらないけど、行けば嫌でも変わります!