カンボジア 青年海外協力隊スタディツアーへの海外ボランティア
知らない世界がここにあります。JICAのことを知りたい人はもちろんカンボジアの歴史、文化、観光をしたい人にはお勧めです。
視野が広がった
きっかけは、日本とは異なった価値観や文化を学びたいと思い、青年海外協力隊や海外ボランティアに興味を持ったことでした。今回、青年海外協力隊の活動を見学できるツアーを探していたところ、この出会いとなりました。実際の活動を見学し、この目で確かめ、今後の活動指針の参考にしたいと思います。
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正直、最初は戸惑いました。というのも参加者は、みな大学生や19~20代の方ばかり。一人だけ年齢が離れていて、本当についていけ るのだろうかと不安でした。しかし、みなさん優しく迎い入れて下さって楽しい時間を過ごすことができました。
また、それぞれ違った背景を持った方々ばかりが集まっており、貴重な経験を聞くことができました。
更に大学時代、授業よりもボランティアに明け暮れていた日々を思い出し、忘れかけていたあの時の思いをもう一度思い出させてくれ ました。
また、今回の目的である、カンボジアにおけるJICAの活動や青年・シニア海外協力隊、地雷・不発弾撤去のNGO、孤児院で活躍されて いる日本人の方々も出会い、様々な話を聞くことができたのは貴重な体験となりました。
「ODA、ボランティア、支援とは」「一から勉強させて頂く気持ちで」「対象者に寄り添って」「不安の中でも喜びもあり」
「生きるとは」「戦争とは」...これまで本で学習しただけですが、実際に行って目で見て、話を聞き、一部体験して、今回見たのも ほんの一部とはいえ、そのどれもが奥深い内容であり、一つ一つその意味を考えさせられました。
その中で、今、私に何ができるのか、これから何をしなければならないのか、私自身への課題を突き付けれられた気がしました。
さらに、知らないのこと怖さを感じました。これまで日本で生活していて、テレビなどのメディアでカンボジアを含めアジア地域のこと を知る機会はありましたが、何が起こっているのか、どんな状況で生活しているのか、何も知らなかったのだと日本の外に出て、改めて 狭い世界で生きてきたことを痛感しました。
今回のスタディーツアーに参加し、改めて海外への思いが強くなりました。そこで、青年海外協力隊への応募や他のNGOへ応募したいと思います。また、時間があれば海外へ出ていき、自分の知らない世界を見てきて、インターネットや周囲の人に伝えていきたいと思います。そして、一専門職者としてせめて目の前の人だけでも、今よりも良い状態に、もしくは今の状態が維持できるような援助ができるように、研鑽し、自分自身を高めていきたいと思います。
実際はわかりませんが、選択肢の一つです。
何かきっかけづくりしたい人には、年齢問わずお勧めです。どの年代の人にも得るものはきっとあります。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
大変お世話になりました。ネット上のやり取りが中心だったので、不安な部分が多々ありましたが、実際に現地に行ってからは、しっかりとしたサポート体制で、その不安は無くなりました。ただ、現地でも慌ただしく次の仕事をされていたので、次から次へとプログラムがあり大変なお仕事なのかと思うこともありました。お疲れ様でした。