ネパール スタディツアーへの海外ボランティア
ネパールに来れて二度とない素晴らしい体験をしました。ネパールで出会ったすべての人に感謝したいです。また今回行けなかった違う地方も訪れてみたいので、またネパールに戻ってこようと思います。
1人参加で不安
一生の思い出
学生時代最後に貴重な体験を海外でしておきたかったから。
社会人になったら、あまり旅行する機会にも恵まれないだろうし、普段めったに訪れることのないネパールにいけることができ、さらにただの旅行ではないので、とても有意義な時間を過ごせると思ったから。
初めてのアジア圏への旅行、そして参加人数が少ないことでとても不安になり、結構直前まで参加決定を引き延ばしていました。
しかし、4月から社会人になり、このように海外でボランティアする機会もなかなかないだろうと思い、参加することに決めました。
そして2月になり、どきどきした気持ちで日本を出発しました。ですが、途中で飛行機の3時間程度の遅れが出てしまい、カトマンズに着いたときには日付が変わっていました。空港からホテルへタクシーで向かう途中、外は暗くて何も見えませんでしたが、道路がちょっとボコボコだったり、野犬がいるのを見て、発展途上の国にきたんだなと実感してしまいました。そして次の日からはネパールの福祉大学の学生と出会ったり、肢体不自由児童施設、JICAを訪問したりとただの観光ではできない貴重な経験をさせていただきました。なかでも、旅のメインである小学校での授業はとても印象深い思い出です。3日間で出会った小学校のこどもたちは目がとてもキラキラしていて、私たち日本人を大変温かくむかえてくれてとてもうれしかったです。妖怪ダンス、ネパールダンスを一緒に踊ったり、human chairを一瞬だけ成功させたり、みなでさまざまなアクティビティをしましたが、最後にやったポスター作りが一番印象に残っています。「ごみはごみ箱へすてよう」というテーマで、子供たちにポスターを書いてもらったのですが、どの子もとても真剣になって書いてくれてうれしかったです。ネパールの子は男の子も装飾に非常にこだわりを持っていて、日本の子どもではできないような、とてもデザインが凝ったポスターができあがりました。このポスターを見て、子供たちがポイ捨てをやめてくれたら・・・という目的がありましたが・・・。授業後にさっそくゴミを落としていったので、どうも簡単にはいかないなと実感しました。それでも今後あのポスターを見て、ちょっとでもゴミ箱に捨てようかなという気持ちを持ってくれたらいいなと思います。
ネパールでの一週間は子供たちやゲストハウスの方々、ガイドのお二人、福祉大学の大学生と出会い、大変有意義なものでした。ネパールではシャワーのお湯が出にくかったり、トイレが汚かったり、停電がおきたりと、不便に感じることもたくさんありましたが、人が優しくて、ごはんがおいしくて、発展途上ではあるけれどもう一度来てみたい魅力的な国だなと思いました。これからもこの旅であったことを忘れたくないです!本当に刺激的な一週間をネパールで過ごすことができ、参加してよかったと思いました。
ネパールには貧しくて学校に行けない子供がたくさんおり、今回の旅で日本がどれだけ恵まれているか実感しました。
だからこそ、自分の悩みも小さいものだし、恵まれている環境に感謝し、何事にも懸命に取り組まなければと強く思いました。
また、すぐには無理ですが、いつか仕事で国際協力にかかわることができたらいいなと改めて思いました。
今度はインドかスリランカを見てみたいです。
ネパールは観光ではあまりいかないところだと思うので、ぜひこの機会を利用して訪れてみてください。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
初めてのアジアへの旅行、さらに参加者がすくなかったので、本当に大丈夫かとても心配になっていました。
そのため、何度もぼらぷらにお電話をおかけしてしまいましたが、丁寧に答えていただいてとても助かりました。
そして、現地の日本人・ネパール人のスタッフの方には毎日毎日本当にお世話になりました。おかげで、最高のネパール旅になり、この旅がこれからも自分の心に残っていくと思います。みなさま、どうもありがとうございました!