フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア
子供達がほんっとに可愛くて1週間の生活には欠かせない存在でした!!!
もう一度行きたい
私は以前よりボランティアに興味がありましたが中々踏み出す機会が持てずにいました。大学生活も慣れてきて、自分から行動したいという気持ちが募り、ボランティアについて調べていたところこのサイトをみて、説明会に参加し、話を聞いて参加する事にしました。その中でもフィリピンのボランティアを選んだ理由の一つとしてテレビでスモーキーマウンテンについての特集をみたことで興味を持ったことが挙げられます。幼い子供達が必死に生きている姿をみて、私も何か少しでも力になりたいと思うようになりました。また私は今回参加することで、同じ興味感心をもつ人達と交流し、お互いを高め合う機会にも繋がるのではないかと考えました。今回、参加することで、ボランティアに対する自分の考えを見直す機会にもなればいいと思います。
私は今回フィリピン貧民区キッズサポートに参加して1週間過ごすことができて、すごく良い経験になったと思いました。出発前、私は不安とともに、行けば何か役に立てるんだという期待をもっていました。実際にフィリピンに着いて子供達のいる道場にいくと、子供達が笑顔で抱きついてくれた時にはすごく嬉しくなりました。現地で一緒に行動してくれていた子供達はすごく気が利くし、自分の立場をわかっているし、何よりも明るいです。この1週間、私がなんとかやり遂げられたのはこの子供達の存在が1番大きいと思います。子供達との関わりのなかで私が最も印象に残っている一つの出来事があります。それはマスターのお子さんであるリオの話です。2日目の夜、私たちはシャワーを待っている間、たわいのない話で盛り上がっていました。すると、リオが「なんの話をしているの?私がアドバイスをあげる。」といい、話を始めました。その話は、こういうシャワーの待ち時間はミーティングをするのに使う時間じゃないか?あなたたちのしている話はナンセンスだというような話でした。私はこれを聞いて、自分はキッズサポートとしてボランティアインターンをしにきているのに、子供にこんなことを言われて、情けないし、なにしにきたんだろうという気持ちになりました。本当にボランティアをする気があるのなら前もって何か考えてくるはずだ。それじゃなければはただのボランティアオタクでしかない。この言葉は滞在中、マスターが常々おっしゃっていた言葉でした。私はそこで改めて、自分はボランティアをしにきたつもりになっている、ただの自己満足でしかないんだなということを実感しました。スモーキーマウンテンを視察してフィーディングやファーストエイドなどを行い、子供達の笑顔をみたり、ありがとうと言われることは確かに嬉しかったし、少しは訳にたてたのかなとは思ったけれど、1週間という時間のなかで自分にしかできないことをできなかったという後悔がすごくありました。でも、この1週間,私たちを支えてくれた子供達、時に厳しくボランティアについて考える機会を与えてくださったマスター、そして、危険とわかっていながらも笑顔で送り出し、帰りを待っててくれた両親にたくさん感謝した最高の1週間でした。ほんとうにありがとうございました。
私は今回の経験を通して、まず自分ができること、最低限のことをしっかりやることが大事であると感じました。お世話になったフィリピンのハッピーキッズには定期的に寄付をしたり、支援物資をして行きたいと思います。ボランティアについて見つめ直す機会にもなったので、なにができるかもう少し考えてみたいと思います。
スタディツアーが多いため。またボランティアについての自分の考えがまとまっていないというのも理由の一つです。
絶対に1週間でなにがしたいかを考えていくべきだと思います。自分次第でかわる1週間です!