フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア
もう一度行きたい
私は、以前からNGOの国境なき医師団に興味をもっており、看護師を目指したきっかけとして、看護師として海外で活動したいという夢がありました。実際に発展途上国を訪れ、現在どのような状況であるのかを知りたいと思い、今回のボランティア活動に応募しました。フィリピンの貧しい子供たちは日本の子供たちと全く異なった生活をしているという現状を写真やテレビでしか見たことはありません。彼らが本当に必要としている援助は何なのか、自分に出来ることは何なのかを把握したいと考えています。
今回5日間と短い期間でしたが、フィリピンのボランティア活動に参加させていただきました。マスター、子供たち、スタッフのみなさん、日本のメンバーのみんな、本当にお世話になりました!ありがとうございます。写真やテレビで見るようなスラム街を自分の足で歩き、においや家、人々など全く日本とは違う環境を全身で感じました。不安が最初はとても大きかったです。しかし現地の人々は本当に明るくて、笑顔であいさつをしてくれました。子供たちが自分を暖かく出迎えてくれて、安心し自分も笑顔になりました。マスターからは礼儀や感謝すること、相手を思いやることを学びました。日本にいる時、ご飯を食べる間に当たり前に「いただきます」と適当に言って食べていました。しかし、子供たちやマスターは手をしっかり合わせ、両親に感謝、ご飯が食べられることに感謝するということを大切にして、「いただきます」と言っていました。自分もそれを教えられ、手を合わせて両親や家族のことを頭にうかべ、「ありがとう、いまご飯が食べられるのも、ここに生きていられるのも自分を支えてくれている家族や周りのひとのおかげです。」ということを感じました。そのたびに涙がでそうでした。ご飯が食べられるということだけで、こんなに涙がでそうになったのは初めてでした。日本に住んでいて毎日食事が出来ることがあたりまえになっていました。性愛には毎食十分に食べられないひとたちも大勢います。それなのに、食べ物を粗末に扱ったりすることは絶対にいけないと思いました。そして感謝することがとても大切だと改めて感じました。いろんな人に支えられて守られていままで生きてこれているんだということを忘れなければ、自然と相手を思いやり、自分を大切にし、感謝することができると思います。贅沢な日本にいたら気づけないことが、たくさん気づくことができました。ボランティアをすること以前に、自分と現地の子供たちとの価値観の違いを学び、英語力のなさを実感しました。なので、もう一度参加して、ボランティアをしたいです。ボランティアに参加するまえに、相手を思いやり感謝することを忘れず、語学力をつけていきたいです。最後に、マスター、現地NGOのみんな、メンバー、スタッフさん、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、5日間無事に楽しく活動でき、勉強できていい経験ができました。一生忘れられない体験となりました!ありがとうございました!
すべてのひとに感謝し、思いやり、助け合うということを忘れません。英語をもっと勉強して、またボランティアに参加したいです。自分の夢である国境なき医師団として看護師となって発展途上国で活動ししたいという思いがなおいっそう強くなりました。日本で看護や英語など勉強できることに感謝して、夢を叶えられるように頑張りたいと思います。
他の団体のボランティアにも参加したい
現地でどういう活動をしたいのか明確にして参加するといいと思います。