フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア
現地の子どもたちは日本に住む子どもたちと暮らしは違っても同じように笑顔が溢れていたこと
一生の思い出
普段、小学校の先生をやっていて子どもたちと毎日ふれあっています。参加動機は現地の子どものことを知りたいのもあるし、日本のことを伝える手伝いができたらと思います。また、知ったことを日本の子どもたちに伝えたいです。
自分は海外に行ったことがないので、自分の目でいろいろなものを見たり、体験したりしたいです。その中で成長させてもらったことを、次の活動などで生かしいこうと思います。また、今の仕事でも生かせようと思います。
実際に現地に行って参加することで、一番に感じたのは自分の無力さでした。自分にできたボランティアってなんだろ?
活動中も自分にできることを考えたけど、できたことは寄付ぐらい。
ボランティアに参加して、子どもたちに日本の文化や遊びを伝えたいという考えはあっても、実現させる細かな計画もなく、現地の子どもたちへの効果も期待できず、実現はできませんでした。
ボランティアをしに行ったはずが、現地の子どもたちに助けられることが多かったです。
現地の子どもたちは、日本の子どもたちのように教育を受け、物があふれているような生活
はないが、同じように笑顔があふれて楽しそうに過ごしていた。そんな姿を見て、自分は日本でどれだけ満足な生活をしているかがよくわかりました。それなのに、その生活が満足できずに愚痴をこぼしていた自分が情けなくなりました。
今後、日本での生活を一つ一つ見直していく必要があると感じた。
参加期間にはボランティアはほとんどできませんでした。自分の無力さを感じ、日本でもできることを探していきたいです。
そのまず一つとして、今小学校で関わっている子どもたちに自分が見てきたことを伝え、少しでも日本のこと他の国のことを考えるきっかけにさせたいです。自分は経験してわかったことを、言葉や写真で伝えられるかどうかはわかりませんが、今の仕事は長い期間で伝えることができるチャンスがあります。普段の生活、授業など通して今の日本の子どもたちに伝えていきたいです。
今回の活動ではボランティアができなかったから
自分から何かをやる気持ちがすごく大事だと思います。失敗を考えず、まずチャレンジすることをおすすめします。