LINE相談フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア
感じることが多かった1週間
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評価
人生が変わった
- 2013年8月参加
- のんさんの
SNSページヘ - 社会人
とにかく現地の人達の温かさに感動しました。子ども達もみんな笑顔がステキで輝いていました！
参加後の気持ち
人生が変わった
プログラムに参加した理由を教えてください
私は以前テレビ番組でストリートチルドレンの現状を知りました。
それからストリートチルドレンに関心を持つようになり、何か自分が出来ることはないかと考えていました。
もともとボランティアを探していた私はこのボランティアプラットフォームを知り、そこでフィリピンでのストリートチルドレン支援が出来ることも知りました。
私達が住んでいる日本とは全く異なる状況に置かれている子どもたち。
私は日本で周りの人に支えられここまで成長しました。
ストリートチルドレンの子とは違う生活をしているため、彼らの苦労等を全て理解してあげることは難しいことです。
しかし、周りの人に支えられ先進国の日本に住んでる私達にしか出来ないことは絶対にあると思います。
私はその私達にしか出来ない事をストリートチルドレンの子ども達にしたいと思います。
そして少しでも子ども達の力になることが出来たら嬉しいです。
そして、私は大学で児童福祉を学んでいるのでこの活動がこれからの学びに活かせたらいいな、と思い参加を希望しました。
プログラムに参加した感想は？
参加してみて今まで私が当たり前だと思ってたことが全く当たり前ではないということを痛感しました。そして現地の子ども達がとても笑顔だったことに驚きました。行く前までは、きっと現地の子ども達は元気がないんだろう、と勝手に思っていました。しかし正直、日本の子ども達より笑顔が輝いていたと思います。スラムの子やハッピーキッズ達の笑顔は本当にステキでフィリピンに行っていた1週間のうち何度その笑顔に救われたか数え切れないくらいです。笑顔の力がすごいことも実感しました。
初日にマスターに「お前らボランティアおたくか??」と問われ、驚きました。そして最初はそんなつもりではないと思っていたけれど、実際私には何も出来ないという無力さを活動をしながら痛感しました。日本とは全く異なり、食べ物がなかったり服も靴もない子ども達を前にして私は何もしてあげることができませんでした。本当にボランティアおたくとして行ってしまったことを反省したと同時に、これからは自分に何が出来るのかをきちんと考えるきっかけになりました。マザーテレサ施設へ行き五体満足で生まれたことへの幸せを感じ、スモーキーマウンテンでは当たり前のように蛇口をひねればお水が飲めること、毎日ご飯が食べれることへのありがたさを知りました。それから、マスターと出会ったことで「1番身近なボランティアが親孝行」だと知ることが出来ました。1番身近なボランティアの親孝行すら出来てなかった自分がとても恥ずかしかったです。フィリピンには親がいない子も大勢いるのに、両親ともいる私が親孝行出来ていなかったことは本当に恥ずべきことだったと思います。しかしマスターに教わったことで家に帰ってから両親を大切にすることが出来るようになりました。マスターには親孝行のことだけでなく、日本人としての礼儀作法も教わりました。今まで私に欠けていたことを教えて頂き、私自信が成長することも出来ました。
子ども達に何もしてあげられなかったという無力さと今までの自分の行動への恥ずかしさを痛感した1週間でした。私には何も出来なかったのに、ただの自己満足のために行ってしまったことも後悔しています。明確なビジョンを持って行動すること、当たり前のことに感謝することを学べたことは良かったと思います。これからは現地で学んだことを絶対に無駄にせず、1日1日を大切に生きていきたいです。
最後になってしまいましたが、たくさんのことを教えて下さったマスター、日本人だけでは行動することが出来なかったスラム街でボディーガードとして私達を守ってくれた現地の子ども達、ジェニーさん達に心からお礼を言いたいです。
ありがとうございました。
今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？
現地で当たり前の事へ感謝をすることを学んだので、毎日食事が出来ること、安全に学校へ通うことが出来ていること、両親がいることなど一つ一つのことを大切に、感謝して生活していきたいと思います。それから現地の子ども達のために日本にいる私達が出来ることは何かを真剣に考え、行動していきたいです。これからは今まで以上に親孝行することも大切にしていきます。
ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか？
まだ今回の事を頭の中で上手く整理出来ていないことと、まず親孝行を十分にしたいと思うからです。
これから参加される方へアドバイスお願いします！
私自身本当に反省したことが、明確なビジョンを持たずに行ってしまったことだったので是非これから行く人にはきちんとしたビジョンを持って行ってほしいです。