フィリピン スタディツアーへの海外ボランティア
フィリピンには人が生きていくことに価値があると思える、全てを包み込むような優しさがあります!
現地の治安が心配、視野を広げたい、成長したい、現地の様子が見たい・知りたい
優しさに触れた
本でスモーキーマウンテンのことを知りました。自分の目で現地の様子を知りたいと思い、参加を決めました!
フィリピンでは貧富の差がとても開いていました。日本や中国、韓国、その他の店舗が進出して日本にいる時と同じように、欲しいものはスーパーマーケットに行けば手に入る状態でした。食事は全体を通して甘くて味付けが濃いのがフィリピン流で、フィリピンのファーストフード店ジョリビーにも連れて行ってもらいました。おいしかったです。
しかし、路上生活者も多く、道路や飲食店から出てくるとお金を恵んでくれという子どもたちに声をかけられました。
現在スモーキーマウンテンは解体されて、周辺に貧しい人々が家を建てて、ゴミを拾いながら生活している様子を目の当たりにしました。とても不衛生な環境に大勢の人々、自分よりも若い妊婦も生活していました。現地の人々でも危険である為、警察官に同行してもらい安全に見学することが出来ました。
フィリピンは元々スペインやアメリカの統治下にあったため、英語やタガログ語(半分がスペイン語)が使われていました。宗教も大きく影響を受けてカトリックの風習が生活に根付いていました。街中には協会が多く存在し、孤児院や老人ホームではミサの時間が取られていました。
日本は第二次世界大戦の時にフィリピンにとても酷い事をしました。サンチャゴ要塞を見学して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ガイドさんも日本人のガイドをするとお母さんに伝えた時反対されたと言っていました。「日本人が怖くないですか?」と老人ホームで生活する方に訊いた時には「戦争だからしかたがない、今こうして会いに来てくれたことがうれしい。」と言っていただけました。孤児院などは世界中からのボランティアによって支えられていました。人々のつながりを感じられ、温かい気持ちになりました。
今回の経験を人に伝えることができればいいと思います。
スケジュールが組まれていて安心できるため
車での移動が多いので車酔いする人は酔い止めを持って行ってください。