ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
全ては知る事から。
視野が広がった
私は大学で国際ボランティアや、国際協力について学んでいます。たくさん、勉強をしたり実際にそれに関わっている方々のお話しを聞いたりして、私も自分の目で現地が実際にどうなっているのかを見たいと思ったからです。
まずは1週間一緒に活動した12人の仲間!!最初はめちゃくちゃ不安だったけどみんなで一つの桜プロジェクトを企画、製作、実行して達成することができて最終日には本当に一週間しか一緒に過ごしてないのか?と思うほど絆が深まっていました。毎日朝から晩まで寝食を共にして同じ目的を持って活動した仲間との思い出は私の一生の宝物です。
次に現地ガイドさん!!ガイドさんがいなければこのスタディーツアーは成り立ちませんでした。ベトナムやホーチミンの文化、料理、言葉など等のあれこれを知ってる限り教えてくださいました。また、ガイドさんは行く先々によってウエイトレスになったり学校の先生になったり通訳になったりボートまで漕いじゃうオールマイティーな方で本当に頼りになりました。ユーモアセンスも抜群で、活動で疲れた私たちを癒してくれました。最後に12人で書いたスケッチブックのプレゼントも喜んでくれて、別れの時にはみんな涙涙でした。
子供たちとの交流は最初は未知すぎて何をしたらいいかわかりませんでした。福祉や介護の技術がない私ができることなどあるのかと、来た意味を考えてしまうこともありました。でもどこの施設の子供たちも、いきなり来た誰だか分からない日本人に抱っこをねだったり、手を引っ張ったりして遊ぼうと誘ってくれました。とても嬉しかったです。寝たきりの子供たちも最初は戸惑いましたが、ただ側にいてあげて頭を撫でてあげたり、体を触って刺激を与えたりすると笑ってくれて言葉以上に大切な事があるのだなと感じました。たった数時間しか一緒に過ごす事しかできなかった中で私が彼らに出来た事は「一瞬でも笑顔を作ること」だけでした。毎日狭い部屋で変わらない毎日を過ごし、外にも出る事ができない子供たちに少しでも母親のような温かさと、私なりの愛情を感じてもらえたらなと思いました。この思いが子供たちにどこまで届いたかわかりません。でも、いつか大きくなったときに「あのときの人」とでもいいので思い出してくれたら私が今回ベトナムでしてきたことは成功になるのではないかと思います。
まずは、多くの人に今回の体験を知ってもらうようにしたいと思います。私は大学の先輩方のそういったお話を聞き、刺激されてボランティアに参加したので私も誰かの心を動かすような体験談を話してボランティアを広めたいと思います。そしてもっと自分の興味のある事は実際に見たり体験したりしていこうと思いました。「Think&Act」私の所属する大学の専攻のスローガンです。このスローガンにふさわしい一歩をこのボランティアで踏み出すことができました。
今回の経験を活かしたいから
知識を貯えてから参加した方が絶対により深い学びを得ることができると思います!
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
ガイドが本当に良かったです。優しいし、私たちにたくさん気を使ってくださり、何もかもガイドさんにお世話になりっぱなしでした。ガイドさんがいたからこのスタディーツアーが何倍も良いものになった事は言うまでもありません。今度はガイドさんに日本に来てほしいです!全力で日本を案内します!